「本人の立場に立つ」が難しい理由
裁判所への報告書ができたので、郵送。
これで、今月が期限だった、後見事務3件の報告はクリア。
相続の書類準備が終わったので、依頼者に協議書等を郵送。不動産、預貯金にお墓の承継手続きがあります。
午後からは、祖母のケアマネさん、ヘルパーさんたちの担当者会議に顔を出させてもらいました。祖母は皆さんに、「司法書士」って紹介してくれますが、今日の私は「孫」です。
立場が変わると気付きがあります。高齢者の言っていることは、本心かどうか分かりません。「これでいい?」と聞いて「いい」と言っても、本音かどうか分かりません。「言えない」もあれば、「言わない」もあります。
前提がそうなのですから、「ご本人の意思を尊重し・・・」ということは、言葉で言うより難しいことです。
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