「任せるわ」の言葉は鵜呑みにしない
事務所でも家でも、同じことがあります。
私が「任せるわ」と言って何かをやってもらった後に、「何でこうしたの?」と不満を言うことが。
「任せると言ったじゃないですか?」という反論は当然なのですが、思うようにやってもらえなかった側からすると、「そんなことは頼んでいない」となります。
「任せるわ」と言う側にも、考えていることはあるということ。
しかし、任せる側が、「言わなくても分かっているだろう」と思ってしまうのは間違いです。
一方では、「任せる」と言われた側は、「任せるわ」と言った人の意を汲む必要があるということ。
司法書士と依頼者の方との関係で考える時、視野の広さが圧倒的に違います。なので、「任せるわ」と言われても、どこまでを任されているのかをわきまえて。依頼者のご意向を確認しながら、手続きを進めていくことになります。
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