司法書士が使う「事件」という言葉
今週末も接客業務はお休みで、進行中のお仕事を、ひとつひとつ確認して整理。事務所内の分担と進行状況を一覧で確認できる共有データー、「担当事件一覧表」も修正。
結果、ひとりのスタッフが、30数件も抱えていることが分かったので、休みなのに連絡を回して、他のメンバーに分担を依頼しました。
ところで、司法書士の世界では、それぞれのお仕事のことを「事件」と呼ぶことがあります。受託した事件を一覧に集計したものは「事件簿」。
しかし、日常で使う「事件」という言葉には、何か問題を起こしたかのようなニュアンスもあります。
なので、お客様の前で何気なく「事件」という言葉を使ってしまい、「事件だなんて…」と言わせてしまった時は、「申し訳ない」と思ったものです。
司法書士が使う「事件」という言葉は、業界用語だということでご理解ください。
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