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2016年3月21日 (月)

「お任せ下さい」ではなく「お手伝いします」

Dsc_4865「リーガル・カウンセリングの技法」(中村芳彦・和田仁孝著)。

司法書士会の研修(京都司法書士会「相談の受け方 ~相談者の心をつかむ相談技法~」)で知った本。

「カウンセリングの技法」というと、テクニック的なことのようにも伝わりますが、そうではなくて、相談のあり方や依頼者との接し方を、広い視野で考える分野。

研修で言われていたのは、従来の法律相談は、「解決するのは専門家。考えの誤りを指摘する」形であった。一方、リーガル・カウンセリングでは、「解決するのは当事者自身。自己の考えの誤りに気付いてもらう」形である、という話でした。

私の基本的なスタンスも、「お任せ下さい」ではなく、「お手伝いします」です。

仮に「お任せします」と言ってもらったとしても、私の考えで好きにしていいとは考えませんし、法的な相談であっても、お気持ちの部分がクリアできないと、本当の解決にはなりません。債務整理のご依頼では、司法書士事務所に駆け込んだら解決する思われるのも困ります。

「お手伝いします」のスタンスは変えることなく、より良い執務のあり方を考えていきます。

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