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2016年3月13日 (日)

「112日間のママ」

Dsc_4754「112日間のママ」(清水健著)

著者は、読売テレビのアナウンサー。

妊娠直後に奥さんの乳がんが発覚。出産後、わずか112日で亡くなられるまでの闘病と出産。闘病と子育ての記録。看板番組を背負うキャスターとして、夫として、父親としての思いが詰め込まれた本です。

結末を知っているので、表紙を見ているだけで、冒頭の出会いのシーンを読むだけで泣けてきます。

大変な状況にある奥さんに、

「大丈夫か?」と聞きながら、大丈夫でないのは自分だった。
「守る」と言いながら、守られているのは自分だった。

清水アナウンサーの弱さ。清水アナウンサーのというよりも、男の弱さが正直に語られていて、そこがまた心を揺さぶられるところ。

しかし、大変な時に大変だと言えて、しんどい時にしんどいと言えるのが家族。奥さんが病気だからと気を遣って、感情を殺さないといけないとなると、共倒れになります。清水アナウンサーも強さも伝わります。

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