「創業50周年!」をメリットにするためには
お正月に玉造温泉で泊まったのは、「ホテル玉泉」。
豪華な宿に安く泊まれた事情は、1月4日のブログに書きました。
その「ホテル玉泉」には、館内にもホームページにも「創業50周年」と書かれていました。
ひとつの商売を、長く続けるのが難しくなった時代。
街中にある店舗が、コロコロと入れ替わることを見ると余計に、「創業50周年」というのはすごいことだと思うのですが、一方では、「古い」というイメージも与えかねないので、自信がなければ書けないこと。
私が司法書士事務所を開業したのは29歳の時ですから、「開業50年」となると79歳。その年齢で司法書士をしていたとしても、「開業50年」をメリットにできる自信はありません。
実際、「ホテル玉泉」はきれいで、古さを感じさせる部分はありませんでした。
組織の沿革を見ると、ずっと同じ建物で営業されてきたわけではなく、順次、新築や改築を繰り返してこられた様子。
経験がないと見えないこと、分からないこともたくさんあるのですが、キャリアをメリットにするためには、ハード面でもソフト面でもアップデートを重ねていくことが大前提。それができないと、古い組織、遅れた組織になるだけです。
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