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2015年8月29日 (土)

藤田晋著「起業家」

Dsc_1779サイバーエージェント社長による、経営にまつわる赤裸々な告白。
2年前に読んだ本。ブログの「下書き」に入れたままだったことに気付いたので、一部修正して公開します。

上場会社の社長。華やかに見える人にも、悩み、苦しみ、迷いがあって、いろんな山を越えてきたから今があるんだ…という、当たり前のことに気付かせてもらえます。

印象に残ったのは、「長く働くことを奨励する会社にする」「終身雇用を目指す」という方針を打ち出した後、社内の雰囲気がいい方向に変わった、という話。イメージ的に、特にネットの関連企業は、即戦力・成果主義・転職が当たり前、というのがありました。

私の事務所に照らしても考えさせられる話で、今居てくれるスタッフに「長く居て欲しい」という気持ちは、2年前よりも強くなっています。

「孤独、憂鬱、怒り、それを3つ足してもはるかに上回る希望」が起業家には必要、というくだりも印象的。

私自身「希望」という言葉は日頃意識していませんし、「孤独」や「憂鬱」があっても「怒り」はないですが、司法書士という職業の自由業にも、言葉にしきれない「魅力」が詰まっていることは間違いないです。

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