司法書士の仕事も経験の積み重ね
司法書士の仕事に限らないことですが、最初から何でも完璧にできる人はいなくて、全ては今までの経験の積み重ねです。
今日も、「○○さんの時はどうだった?」と、3年前のファイルを出して話をしていたのですが、そうやって過去の経験を生かして、応用して、目の前の仕事を進めていきます。
なので、経験が多いほど知恵も働くし、アイデアも生まれるし、結果的に、効率よく、質のいい仕事をすることができます。
しかし、「経験」の中でも程度の問題があって、「とりあえず形だけ整えた」レベルで済ますのか、「悩んで、調べて、答えを導き出した」レベルで経験するのか。
人の頭は、「記憶する」ことには限界があるので、「覚える」のではなく、「体験する」レベルで仕事をする。そうすれば、「覚えよう」という意識がなくても身に付くので、高い経験値を保てます。
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