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2015年7月16日 (木)

新聞の特集記事でも鵜呑みにできない

昨日の日経新聞に、「相続手続き、専門家が頼り」「増税で相談早期化」の記事。

「名義変更は、その不動産を誰が受け継ぐのか確定してから手続きをするため、司法書士への相談は数カ月後という例も多かった。ところが今年1月からの相続税増税を機に意識を高めた遺族が、細かな手続きまで心配して早めに専門家を訪れるようになったという。」(以上引用です)

新聞記事でこう書かれていると、「そうなんか…」と受け止めるものですが、自分自身が司法書士であるため、「うちの事務所では、特にそんな印象はないけど…」という感想を持ちます。

むしろ、相続開始から年月が経過しているため、「亡くなられた方の住所の証明書が、役所で発行されない」という事例も、相当数あります。

それはともかく、特集記事は、司法書士や税理士ら、いろいろな専門家の言葉を引用しつつ、うまくまとめられているようにも見えますが、記事を書かれた人自身が相続手続きを扱っているわけではないので、どうしても浅くなってしまうというか、どこまで分かって書かれているのかな、というのが印象。

これは、たまたま私が職業として取り扱っていることだから、記事の裏のことまで見えるだけで、

自分が知らない世界の記事も鵜呑みにせず、書かれていることがどこまで正しいか分からないという前提で、読むほうが無難である、ということなのだと思います。

リンク 司法書士吉田事務所 相続サイト

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