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2015年6月11日 (木)

「伝わってなかったな~」と後で気付くこと

お客様と話している時、相槌を打ってもらったり、「はい。はい。」というお返事がテンポ良く返ってくると、「伝わっているんだな~」と受け止めます。

ところが、後になって、実は伝わっていなかったことが分かったり、違う意味で伝わっていることが分かったり、そんな時は、仕事として「当たり前」のことになっている我々と、お客様との間には、目に見えないハードルがあることを自覚します。

「ハードル」といっても、仕事として取り組んでいる我々のほうが上である、という意味ではなく、むしろ、「伝わっていなかった」ことが分かると、対価をもらってお仕事させてもらっている専門家として恥ずかしいことである、と。そう思います。

例えば、何気なく、「住所変更はありますか」とお客様に聞いて、「ないです」とのことだったので、「それなら住民票は不要です」と返答。ところが、「住所変更はありますか」という質問は、不動産業者さんには伝わる聞き方であっても、素人の方には伝わらない。

不動産の名義を変える前提として、登記簿上の住所と印鑑証明書上の住所が違っていて、住所変更登記が必要だったケースだったのですが、ないと思っていた「住所変更があり」で、なおかつ、住民票を取っても移転の証明が付かず、大変なことになった例もあります。

「伝え方」は、事務所の中でも外でも、気を遣って、意図してやらないと、なかなか難しいことです。

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