司法書士日誌「一年365日×10年分の記事」
気付くのが3日遅れましたが、今日の投稿で、このブログの記事数は3,653件に。一年365日×10年間で、やっとたどり着ける数です。
2回目の投稿。平成16年9月7日の記事に、こんなことを書いていました。
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一昔前の司法書士は金融機関と不動産業者からの仕事だけで生活していけたのかもしれません。しかし、金融機関がこけたら司法書士もこける、というのでは話になりません。
一般市民と同じ目線に立てば、司法書士の仕事の需要はたくさんあるはずです。
それをいかにして仕事として拾っていけるかというのは、その司法書士の力量、努力次第だと思います。
私は、人に使われることがイヤで、自由業である司法書士という職業を選びました。
「元請」の事業者として、たくさんの仕事に恵まれるよう、日々工夫を重ねていきたいと思っています。
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当時はホームページを持っている司法書士の数も少なくて、今のように、直接司法書士事務所にアクセスできる、という環境が整っていませんでした。司法書士業界として、転換期だったと思います。
なので、その前の平成14年に独立できたというのは、今から思うとベストなタイミングでした。
11年前の自分の文章を見ると、若いし、青いですが、この時書いていた「元請の事業者として」という思いは、その後もぶれずに持ち続けています。
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