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2015年6月15日 (月)

大阪地裁の破産申立書式バージョンアップ

大阪地裁管轄の自己破産(同時廃止)の申し立て書式。
司法書士用の申し立て書式が、「ver.3.1」から「ver.4.0」にバージョンアップされます。

実務の中で「よくある事例」が反映されているなーと感じたのは、

1.「生命保険の契約者貸付の有無が分かる書類」が必要になったこと。
 今までのように、「解約返戻金額」の証明だけでは足りない、ということでしょうか。

2.「死亡した父母の相続の状況」の欄ができたこと。
 この点については、よく申立後の追完指示で、確認を求められていました。
 過去に相続が発生しているものの、遺産分割協議をしていない、というケースでは、目に見えない相続財産があることになるので、そのままでは、同時廃止の決定を受けられない可能性があります。

3.免責不許可に関する報告の中で、「ゲーム代その他有料サイトの利用等」の項目ができました。
 時代の流れでしょうか。

4.過去2年間の自動車の処分について、「普通自動車の引き揚げ」があるときは、自動車の登録名義等の報告が必要になっています。
 契約上、自動車のローン債権者による引き揚げが可能とされていても、車検証の名義によっては、別除権によって債権者が引き揚げできないケースがあります。その確認だと思います。

あとは、送達場所となる司法書士事務所の「電話番号とFAX番号確認のため、HPの写し等」も求められるようになったこと。HPよりも、大阪司法書士会のサイトに出ている会員情報のほうがいいんじゃないかと思いましたが、私の場合、会員情報にFAX番号を掲載していませんでした。

◎リンク 司法書士吉田事務所メインサイト「自己破産」

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