« リニューアルしていけるかどうか | トップページ | 「こっちに進んで下さい」と言う場面 »

2015年3月16日 (月)

一部分しか見れてないから言えること

建物を取り壊しした時の滅失登記。

土地家屋調査士さんにお願いしているお仕事ですが、お客様にお会いしたついでに、現況をお聞きしたり、固定資産税の課税明細のコピーをもらったりしていました。

私自身、自分の物件を取り壊しした時に、あれ?滅失登記ってこんなに簡単にできるもの?と思いました。素人として法務局に問い合わせすると、とても親切に教えてくれます。

ところが、職業として関わるとなると、例えば、未登記の建物や付属建物が混ざっていると、その特定が難しいですし、古い建物であれば、所在と家屋番号に全く違う番号が振られていたりします。過去に取り壊されていた建物の登記簿が残っていて、今回滅失した建物が未登記だった、ということもありました。

司法書士に対しても「登記なんて書類打ち変えているだけ」と言われることがありますが、私が滅失登記に対して感じたのと同様、「簡単だ」と言えるのは一部分しか見れていないから。

専門家でないと見えていない部分がある、ということを知り、その責任の重さを理解できると、「簡単な仕事」だとは絶対に言えません。

|

« リニューアルしていけるかどうか | トップページ | 「こっちに進んで下さい」と言う場面 »

司法書士の日常」カテゴリの記事