実はそこがスタート地点だった
プロ野球のドラフト会議で指名された選手が、「やっとここまでこれた」とインタビューで言われているのを見て、つい「ここで満足したらあかんで」と呟いた私。
それを見たうちの奥様は、「あんたに言われたくない、って」。
確かにそうかも。
しかし、現実の問題として、一流の選手になれるのは、ほんの一握り。プロになれたことで満足してしまう人は、結構いるように思います。10代、20代前半の人が、マスコミに囲まれて、多額の契約金を渡されたら、なおさらです。
私は司法書士になれた時、おそらく、司法書士になれたことで満足していました。
試験勉強から解放されて、すぐに司法書士事務所の仕事にも就けて、それでひと段落。将来は独立したいけど、お給料をいただけるので、深く考えてはいません…。
その後の大変さが見えていないから、仕方のないことなのですが、実はプロになれた時。私の場合であれば、司法書士試験に合格した時がスタート地点だった、というのは、後になって分かることです。
| 固定リンク
「価値観・共感した話」カテゴリの記事
•自分のやりたいことをやりたいように(2021.04.03)•経営のセンスが伝わるベッドカバー(2021.03.28)
•体調管理もプロの仕事のひとつ(2021.03.21)
•「成功者に共通することは・・・」(2021.03.20)
•誰にもできることをやり続ける(2021.02.27)