ちょっとした現実逃避の時間
10代の頃に、ほぼ全冊読んでいた西村京太郎の推理小説。
今になって、再びはまろうとしています。
「夜間飛行殺人事件」「神話列車殺人事件」「寝台特急ゆうづるの女」など、当時に読んでなかったものも含めて、古本屋に行ってはチェックするようになりました。
1つ1つの結末は覚えていませんが、登場人物の名前やちょっとした文章の表現は記憶に残っていて、最後まで読んでみると、ああそんな結果だったなぁと。
列車から外部への通信手段も、列車の無線を使っていたり、わずかな停車時間に駅ホームの公衆電話を使っていたり。写真を送るのに郵便の「速達」を使っていたり。本を書かれた当時の時代背景も伝わります。
過去の記憶も蘇らせながら、ちょっとした現実逃避の時間です。
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