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2014年9月14日 (日)

「女性だけの便利屋繁盛記」

Dsc_3347著者の株式会社クライアントパートナーズ、安倍真紀さんのことは、『ソロモン流』で紹介されていて知りました。

「便利屋」というと、「簡単な作業を頼む」というイメージがありましたが、「心の隙間を埋める」サービスをされている、というのが意外で印象的でした。

この本でも、引きこもりの人を外に連れ出す手伝いや、婚活パーティに一緒に参加する話、などが紹介されています。シングルファーザーの家族に、お母さん代わりとしてお出掛けに参加する話は、いいなーと感じました。

司法書士の仕事でも、お客様の「心」に触れる部分があります。
しかし、それ自体を扱うわけではなくて、法的な手続きを通して、結果的に精神的な安心、満足にたどり着いてもらう、感じでしょうか。

逆に、「心の隙間を埋める」ことをメインに求められると、おそらくやってはいけないです。

著者は、業務を通して社会が抱えるいろんな問題を見られていて、その分析は冷静。適切。他人の「心」に入り込むのは難しいことで、だからこそ、そのサービスに価値があるのだろうなーと受け止めました。

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