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2014年9月

2014年9月30日 (火)

NHKスペシャル『老後破産の現実』

一昨日の「NHKスペシャル」。
『老人漂流社会 老後破産の現実』というタイトルに、気になって見てみました。

こういった番組。社会の問題をうまく伝えてくれる面もあれば、まずは結論ありきで話を組み立てられてる、と感じる面もあります。

だから、話をそのまま受け取らないほうが無難なのですが、私も多少なりとも、日常の業務で見聞きしていることがあるので、いろいろと考えさせられます。

そして、それがいずれ、私自身の問題になる可能性もあります。国民年金だけで生活していけないのは、今から分かっていることですから。

10万円の年金で6万円の家賃を支払うと、食費が残らない。医療費や電気代も支払えない。しかし…というのは書かないでおきますが、番組内では、「破産」という言葉を、ただ「生活費の足りない状況」を指して使われていたようです。

金銭的なことと、人間関係が薄くなっていることなど。
根深い問題は、ただ金銭的な問題だけには限られないです。

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2014年9月29日 (月)

賢人の生き方には明日へのヒントあり

テレビ東京の「ソロモン流」。
残念なことに、昨夜の放送で最終回でした。

司会の船越英一郎さんが、さまざまなジャンルで活躍されてる人に会いながら紹介していく構成で、それが誰もが知ってる有名人のこともあれば、名は通っていないけど業界で注目されている人、のこともありました。

船越さんがいつも言われる、始まりの言葉。
「賢人の生き方には、明日のヒントがきっとあります」の言葉通り、活躍されている人の生き方を見るのは面白くて、毎週の楽しみでした。

と、放送が終わってから書いても仕方がないですが、

各界で活躍されている人は、プライベートも含めて人とは違う時間を過ごしている人。表から見えるところを真似したとしても、追いつくことができない独特の世界を生きている人。

一番学べたのは、そんなことでした。

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2014年9月27日 (土)

老後を過ごすにも都会のほうがいい?

温泉好きの私たち夫婦。
夫婦の間で、歳を取ったら田舎に行って、自然に囲まれて生活するのもいいなーといった話をすることがあります。

しかし、今は身の回りの生活に不自由なく、多少の距離があっても、車でも便利に動けるからそんな思考になれるのであって、年輩のお客様や家族の住環境を見ていると、

・自分の足で、スーパーまで買い物に行けること
・自分の足で、病院に行けること
・自分の足で、最寄りの駅まで歩けること

この3つの条件をクリアできないと、自力で老後を過ごしていくには、大変です。

なので、若い時の感覚で、終の棲家を決めると、ぶれてしまう可能性があるということ。

ということで、究極の理想は、駅に直結したマンションで、スーパーやらクリニックが集結した環境。今の理想の環境も、老後に理想とする環境も、現時点では一致しています。

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2014年9月26日 (金)

「経験豊富」「取扱多数」の基準は…

「経験豊富」「取扱多数」
そんな言葉をあちこちで見かけます。

しかし、どんな裏付けがあって経験豊富と言えるのか。
取扱多数というところの「多数」は、一体どれだけの件数を言うのか。

そこが分からないので、逆に不誠実な印象を受けます。

司法書士もそうですが、同じ業界には、上には上の人がいるものなので、「経験豊富」は、なかなか自分からは使えない言葉です。

経歴や経験に本当に自信があれば、言葉で飾らず、ありのままを書けます。それを元に、周りの人が判断してくれるものだと思います。

消費者側としては、『広告用の言葉』に惑わされず、見極めが必要なところです。

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2014年9月25日 (木)

手紙で届くとは限らない意図

成年後見がらみの、自己破産申立準備。
ご自宅に訪問して打ち合わせ。

ご自宅の中で、一緒に必要な書類を探していましたが、役所から届いている郵便物だけでも大量にあって、何が大事な書類なのか分からなくなります。

私もそうですが、とりあえず封書を送っておくと、相手に知らせたような気になります。しかし、手紙だけでどこまで通じているか。

知らせようとしている人にとっては「重要」な内容であっても、受け取り手にとっては、何を意味しているか分からない、という可能性もあります。

メールと手紙。電話に、顔を合わせての会話。
「会話が大事」だとしても、それだけであると、後になって「言った、聞いていない」になる恐れもあるので、「会って話をすればいい」ということでもありません。

状況に合わせて、相手に合わせて、通信手段はいろいろと組み合わせて使います。

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2014年9月24日 (水)

スターバックスジャパン上場廃止へ…

日経夕刊の一面に、スターバックスコーヒージャパンのニュース。
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米スターバックスは、日本でコーヒー事業を展開するスターバックスコーヒージャパンを完全子会社化すると発表した。株式を2回のTOB(株式公開買い付け)で取得する。ジャスダックに上場するスターバックスジャパンは買い付け完了後に上場廃止になる見通し。
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スタバは、私の事務所のニュースレター「3万円から始める優待生活」のコーナー、創刊号でご紹介した会社です。私は、その後にスタバの株式を買いました。

平成24年10月時点では1単元54,900円だった株価も、今日の時点で146,100円になっています。

当時は「3万円から始める…」のタイトルにはピッタリの存在で、優待券では一番高い商品を買えるので、ずっと楽しみに持っていようと思っていたんですけどね。

純粋に「スタバが好き」という方も多いでしょうけど、株の保有を通してファンになった方も多いんじゃないでしょうか。「完全子会社化で日本の顧客の信頼をさらに得られるようになるだろう」という米スターバックスCEOのコメントも載っていますが、一ファンとしては残念なニュースでした。

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2014年9月23日 (火)

「もし高校野球の女子マネージャーが…」

Dsc_3398「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(岩崎夏海著)

やる気のない部員が多かった公立高校の野球部。
そんな中、女子マネージャーはマネジメントの勉強をし、部員と監督の間でコミュニケーションを取ったり、練習方法を工夫することを通して、組織を変えていきます。強くなったチームは甲子園進出-。

私も、結果的には小さな司法書士事務所の経営者になりましたが、そこを目指して司法書士になったわけではなく、独立するまでに経営の勉強をしたことはありません。ビジネス書を読むようになったのも、開業から2~3年経って、忙しくなってからです。

経営者になるためには何の資格も要らないので、ただ「自分の感覚」でやっている経営者は、山ほど存在すると思います。

経営書としては、この本に書かれてあることが、どれ程の内容なのかは分かりませんが、野球ファンとして、ひとつの読み物としては面白いのと、組織を率いるためには、それなりの勉強が必要である。そんな当たり前のことに、気付かせてくれます。

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2014年9月22日 (月)

事務員さんに伝えれば大丈夫

午後からはずっと外出でした。その間、事務所では、

「先生は?」「出掛けています」「じゃあ、帰られたら電話を…」「そのように伝えます」

というやり取りが日常的に行われているのですが、応対をさせてもらっているスタッフが、実は事務的なことを担当していて、中身を全て把握している可能性があります。

なので、用件を言ってもらえるほうが助かります。

実際のところ、「吉田しか把握していないこと」というのは少なくて、もちろん、事務所でお受けしている案件について、「判断」を伴う場面では、責任者である私が必ず関与していますが、

「司法書士本人に言わないといけない」事務所より、「事務員さんに伝えれば大丈夫」と思ってもらえる事務所のほうが、私にとっては望ましい状態です。

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2014年9月21日 (日)

嵐山モンキーパークと天龍寺

Sdsc00711結婚記念日のお祝いにと、嵐山に行きました。

昨日は片道20分ほど山道を登り、「嵐山モンキーパークいわたやま」まで。途中「京都タワーと同じ高さです」という看板を通り過ぎます。標高160m。ちょうどいい運動でした。

猿は、120頭ほどいるそうです。細い道に猿が座っている場所では、どうやって横を通り抜けようかとドキドキしましたが、猿から攻撃してくることはないようで。猿同士が喧嘩していると、係員さんが仲裁に入る、という不思議な空間でした。

Sdsc00773続いて、世界文化遺産の天龍寺。

今日は天気が良かったこともあって、少しだけ色付きはじめた緑の木が、とてもきれいな景色でした。広い敷地内、建物の内外の空間を、ゆっくりと時間をかけて楽しませてもらえます。

はじめて車で行ったことで、現地でよく歩けた2日間でした。

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2014年9月20日 (土)

ちょっとした現実逃避の時間

Dsc_335410代の頃に、ほぼ全冊読んでいた西村京太郎の推理小説。
今になって、再びはまろうとしています。

「夜間飛行殺人事件」「神話列車殺人事件」「寝台特急ゆうづるの女」など、当時に読んでなかったものも含めて、古本屋に行ってはチェックするようになりました。

1つ1つの結末は覚えていませんが、登場人物の名前やちょっとした文章の表現は記憶に残っていて、最後まで読んでみると、ああそんな結果だったなぁと。

列車から外部への通信手段も、列車の無線を使っていたり、わずかな停車時間に駅ホームの公衆電話を使っていたり。写真を送るのに郵便の「速達」を使っていたり。本を書かれた当時の時代背景も伝わります。

過去の記憶も蘇らせながら、ちょっとした現実逃避の時間です。

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2014年9月19日 (金)

ご依頼の強制はしません

今日は、新規のご相談が1件。

依頼して下さるかどうか、「3~4日で返事します」と仰られたので、「いえ、ご家族で相談されて、ゆっくりと考えて下さればいいですよ」と。

方針が変わられることもあれば、他の事務所さんに頼まれることもあるでしょう。

日頃から、ご相談だけで終わられた方に対して、「どうですか?」といった後日の連絡は、一切しないようにしています。

業務が終わった後になって、「本当は他所の事務所に頼みたかった」と言われたことがあって、その時は本当に残念な気持ちになりました。依頼者に不満を持たれた状態でお仕事を続けるのは、何倍ものパワーを使うものです。

それが分かっているので、どんなお仕事であれ、ご依頼を強制したり、また、頭を下げて受託するようなことは、事務所側にとってもしないほうがいいです。

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2014年9月18日 (木)

規模や看板だけでは分からないこと

予備として応接室に置いてあるXPのパソコン。

パソコンのトラブルでは、今までに何度かピンチがありながら、何とか乗り切ってきましたが、完全に起動しなくなったのは初めて。きっかけは、ウイルスバスターのインストールでした。

修理の依頼先はネットで検索して、当初はチェーン店に頼もうかと考えていましたが、「どんな人」かが分かるよう情報を出されていた個人のお店に依頼しました。

そのほうが信用できそうな気がしたからですが、実際にお仕事をお願いして、そんな感覚は正解だったと思います。

規模や看板を気にすることもありますが、それだけで判断できるわけではないのは、司法書士事務所でも同じことです。

結局、復旧はできなかったので、そのついでにと、XPから7にアップグレートしてもらいました。「XPのパソコンを使い続けなさんな」と伝えるための故障だった、と受け止めています。

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2014年9月17日 (水)

相続関係業務にもいろいろあります

午前中は、相続放棄の新規相談。

念のため、過払い金や時効についてのお話もしつつ、お持ちいただいた戸籍謄本等を元に、相続放棄の申述書を作成。一度持ち帰っていただいた後、またご持参して下さいました。

午後からは、不動産売却を前提とする相続登記の打ち合わせ。

続いて、相続放棄の打ち合わせ。
借入先の調査のため、信用情報開示用の書類もお預かりしました。

さらに、相続登記を前提とする書類の授受にご訪問。

相続関係のお仕事にもいろいろとありますが、複数の相続案件が同時進行しています。

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2014年9月16日 (火)

もろもろの付随サービスの提供

相続の手続きを進めているご自宅に訪問。
動産処分の見積りのため、処分業者さんに来てもらいました。

次の段階に進めれば、不動産の売却についても手配します。

司法書士自身にできることは限られていますが、周りにいて下さる方のおかげで、お客様が求めておられる、もろもろの付随サービスの提供も可能となります。

もちろん、「ご紹介できますよ」と申し上げても、無理強いはしません。

でも、多くの場面で「じゃあ、紹介して」と言って下さります。
一からご自分で探されるのは、面倒でしょうから。

まずは司法書士業務の中で、「吉田の紹介なら」と思ってもらえるよう、信用してもらえるだけのお仕事をするのが大前提です。

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2014年9月15日 (月)

映画「告白」

松たか子主演、映画「告白」を見ました。

奥様によると、「ツタヤディスカスのレンタルランキングで1位だったから」とのことでしたが、あらすじを知っていれば見なかったかも…。

しかし、陰湿で残虐な内容にも、いろいろ感じることができた映画。
結末を知った後は、もう一度見返したくなりました。

教師だった松たか子は、自分の娘を生徒に殺害されます。
「事故死」ということになっていましたが、松たか子は犯人を知っており、その生徒に復讐を仕掛けていく、というストーリー。間接的に行われる復讐の仕方が、執拗でした。

話の描かれ方として、「問題を起こす生徒は、家庭にも問題があった」。「勉強の成績がよかった」。「目立ちたい、認めてもらいたいという欲求があった」。その3点が伝わりました。

頭がいいことも、良い方向に使えればいいのでしょうけど、方向性を誤ると、危険なことにも使えてしまうということ。大人の世界でも同じで、社会の役に立てることに使わないと、と思いました。

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2014年9月14日 (日)

「女性だけの便利屋繁盛記」

Dsc_3347著者の株式会社クライアントパートナーズ、安倍真紀さんのことは、『ソロモン流』で紹介されていて知りました。

「便利屋」というと、「簡単な作業を頼む」というイメージがありましたが、「心の隙間を埋める」サービスをされている、というのが意外で印象的でした。

この本でも、引きこもりの人を外に連れ出す手伝いや、婚活パーティに一緒に参加する話、などが紹介されています。シングルファーザーの家族に、お母さん代わりとしてお出掛けに参加する話は、いいなーと感じました。

司法書士の仕事でも、お客様の「心」に触れる部分があります。
しかし、それ自体を扱うわけではなくて、法的な手続きを通して、結果的に精神的な安心、満足にたどり着いてもらう、感じでしょうか。

逆に、「心の隙間を埋める」ことをメインに求められると、おそらくやってはいけないです。

著者は、業務を通して社会が抱えるいろんな問題を見られていて、その分析は冷静。適切。他人の「心」に入り込むのは難しいことで、だからこそ、そのサービスに価値があるのだろうなーと受け止めました。

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2014年9月13日 (土)

ブログを始めて10年経過

テレビ番組で、ある人が「ブログを始めて10年」と言われているのを聞いて、もしかしたらと自分のも見てみると、ちょうど10年が経過していました。

最初の投稿は、平成16年9月6日。
今日の投稿で、3398件目の記事になります。

10年前の文章を見返してみると、全体的にきつい。
その分、思っていることをそのまま書いているので、「伝わりやすい」という面はありますが、『自分の考えが絶対』だというニュアンスが伝わってきたり、それだけ若かったのだと思います。

歳を重ねるにつれ、痛い思いをすることもあるし、丸くなってきます。
世間には、いろんな考え方があるのだということも分かってきます。

当たり前のことですけど…。

また、「書いていいこととダメなことがある」ということも分かってきます。いい意味でも悪い意味でも。

これからまた10年後。
10年後も司法書士をして居られるのかどうか分かりませんが、時が経っても「そらそうだよな」と思えることを、書き残していけるようにしたい、です。

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2014年9月12日 (金)

少し豪華な弁当でお祝い

朝は寒いくらいの気候でしたが、昼間は穏やかに。
夏以降では初めて、エアコンを止めて、窓を開けたまま過ごしました。

自然な風が、心地良いです。

お昼は、税理士さんと、過去に長年勤めてくれていたスタッフも一緒に、事務所に遊びに来てくれました。いつもより少し豪華なお弁当で、お祝いしてもらいました。

忘年会以来の顔合わせ。
非日常な時間に気が緩み、「今日の仕事はこれで終わり?」という声が、冗談には聞こえません。

しかし、「時計の針を過去に戻したい」と思ったとしても、戻すことはできません。
元スタッフの訪問には、懐かしさと共に、今、一緒に机を並べて仕事ができる時間を、大事にしないといけないなーということも感じました。

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2014年9月11日 (木)

うちわは「ご自由にお取り下さい」

Dsc_3340事務所移転の案内ツールとして、400本作った「うちわ」。

お配りした残りは、事務所前の店頭ボードに挟んで、自由に取ってもらえるようにしていました。

暑い日は5本6本と減ってしましたが、お盆明けから、変な天気が続いていたのは誤算。まだ50枚程残しているので、「今週まで」「今週まで」と毎週言いながら、まだ外に挟んでいます。

しかし、「ご自由に」と書かれても、「他人に見られているのでは?」と思うと、手を出しづらいものです。私もそういう心理を味わうことがあるので、分かります。

事業者の視点、お客の視点。
うちわのこちに限らず、両方の視点を行ったり来たりしながら、日々の仕事をしています。

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2014年9月10日 (水)

円満な相続に「勝ち負け」はなし

「おはよう朝日です」のテレビ欄に、「相続問題のいろいろ モメない“勝つ相続”」とあったので、録画して見てみました。話をされたのは、有名な山岸弁護士。

話は「相続税の改正」から始まり、その後、「実は相続税に関係のない方たちが、家庭裁判所のお世話になっている」「むしろ、金持ちケンカせず」というメインの話になりましたが、そこで気付きました。

相続問題を取り上げる際、相続税の改正の話は、話に興味を持ってもらうための「つかみ」として使われているのかもしれない、と。

先日も書きましたが、相続税改正のことと(相続税問題)、相続のモメ事等のこと(相続問題)は別の問題なので、この番組のように、両者は別々に語られないといけないことです。

ちなみに、山岸弁護士の本「勝つ相続」の内容は分からないですが、少なくとも司法書士の世界にいると、相続で「勝つ」「負ける」は、いずれも望ましくないこと。『円満な相続』であれば、そこには勝つ人も負ける人もいないはずだからです。

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2014年9月 9日 (火)

司法書士費用の高い安いの基準

司法書士の手続き費用。
数万円単位で必要となることが多いので、普段司法書士になじみのない方にとっては、きっと高いものだと思います。

しかし、一方では、「そんなに安くていいの?」「もっとちゃんと請求して」と言われることもあって、「高い」「安い」の判断基準は人によっても違うので、難しいところです。

報酬のことで何か言われて、お客様と関係が悪くなるのは、一番避けたいことなので、ホームページには料金を掲載しています。値段の出ていない飲食店には入れないのと同じように、高い安い以前に、報酬の「透明性」は必要です。

「他所に行けばもっと安くであるんじゃないか」と迷われる方もおられます。
そんな時は、「自信がなければ、料金を表に出しません」と言います。たいてい頼んで下さいます。

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2014年9月 8日 (月)

生活保護や障害年金のことなど

依頼者に付き添いをして、生活保護の申請をしていた件。
もう一度窓口に同行して、開始の決定をもらってきました。

生活保護に限らず、障害年金のこととか、傷病手当、高額療養費、要介護認定のことなど、今までと違ったことを求められる機会が増えていますが、それ単独の話ではなく、司法書士としての業務、相談の中に話が出て来ます。

自己破産関係の業務より、成年後見の業務のほうが、依頼者の生活の中に入り込んで考えることになる、という実感があります。

今回は、生活保護の申請に同行した後で、司法書士会から「経済的困窮者を支援する事業」の案内が来ました。予算の範囲があるものの、支援1事案について、日当7,000円を支弁してもらえるとのこと。

報酬を支給してもらえるならばと、こんな日常も書いてみます。

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2014年9月 6日 (土)

自分のことは冷静に判断できない

昨日、「仲介業者さん抜きの不動産売買取引」という題で書きましたが、売主さん買主さんが、隣地に住まれている場合であったり、元々の知り合いということであれば、時々ある話です。

しかし、仲介業者さんの存在の大きさというのは、私自身が売買の当事者となった時によく分かったことでした。

他人のことであれば冷静に判断できても、自分のことになると、物事の判断ができなくなります。

きっと、そこに「感情」が入るからでしょうね。

しかし、自分では言いづらいことも、間に入ってもらうことで、話がうまくまとまる、ということもあります。専門家に相談しているうちに、いい解決策が見つかる、ということもあります。

不動産の売買に限りませんが、自分の側に立って考えてもらえる人。
アドバイスやアイデアを下さる方が居てくれるかどうかというのは、とても大きなことです。

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2014年9月 5日 (金)

仲介業者さん抜きの不動産売買取引

午前中は、神戸で不動産売買に立ち会い。

仲介業者さん抜きの売買のため、売買契約書の説明や領収書の提示。いつもと違う部分に気を取られていると、固定資産税の評価証明書をお預かりすることを忘れました。

評価証明書は、堺市内の物件であれば、委任状なしで無料で取れる通知書を使っています。コピーでOKの法務局もあったりして、決済当日に授受すべき「必要書類」という意識が薄れている面もあります。気を付けないと。

夕方は、公証役場で、公正証書遺言作成のため証人として出席。

大きな予定は2つだけなのに、事務所の中でも動きを止める余裕がなく。ただ蒸し暑いだけなのか、一旦涼しくなった後の暑さのせいなのか、身体にこたえます。体力的にもぐったりの一日でした。

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2014年9月 4日 (木)

「ここ、何屋さん?」と言われる司法書士

事務所の外から、「ここ、何屋さん?」という子供の無邪気な声が聞こえました。

司法書士は司法書士でも、「登記屋」さんにはなりたくない。
「過払金の取り戻し屋」さんにもなりたくない。

この2つの思いは、ずっと自分の中にありました。

その結果、何屋さんか分からなくなった部分もありますが、目の前のお仕事に取り組んでいるうち、自然と今の事務所のスタイルにたどり着きました。個人のお客様の、困りごとの解決と、面倒な手続きをお手伝いする仕事。

だから、過払いの案件が減っても、仕事のやり方に大きな変化はありません。

「あそこに頼んだら、きっちりとするらしいよ」と、人から人に伝えてもらえる事務所。
「ホームページを見て司法書士に問い合わせするならここの事務所!」と思ってもらえる事務所。

その中に、お仕事の内容で区別はありません。

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2014年9月 3日 (水)

悩みごと解決へのお手伝い

自己破産の手続きが終わり、免責決定の出た依頼者の方が、費用を持って来て下さいました。

裁判所に申立するまでになかなか書類が揃わず、そのことに言い訳をされた時には、ついついきつく言ってしまったこともあったのですが、表情を拝見して、すごくさっぱりされたような印象を受けました。

その後は、また別の依頼者の方と、自己破産申立前の打ち合わせ。

まだまだこれから申立をする段階ですが、最初に相談に来て下さった時と比べると、随分と落ち着かれたように感じます。

いずれも私がそう感じただけ、ではありますが、心身の状況は、意識せずとも外見に出て、周りに伝わるものです。

司法書士としてお手伝いできることは限られていますが、法的な手続きを通して、長年悩んでおられたことが解決できたのであれば、お仕事をさせてもらって良かったな、と思います。

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2014年9月 2日 (火)

法務局からの意外な電話

法務局から事務所にかかってくる電話に、いい話はないのですが、「今、出してもらっている件ではないのですが」という前置きに、なおさら嫌な胸騒ぎ。

過去の案件で何か問題が…。

しかし、電話の用件は、今、他から申請が出ている案件のことで法務局が困っていて、私がホームページのコラムに書いている話のことを教えて欲しい、ということでした。

法務局の職員が、司法書士のホームページを検索して調べている…というのは、ものすごく意外な話でしたが、

法務局も司法書士も、一昔前は「先例」に沿って仕事をしていればよかったのに、登記の内容も多様化、複雑化しています。スパッと答えを出せなくなっているのは司法書士だけでなく、法務局側でも同じなんだなーということを感じた出来事でした。

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2014年9月 1日 (月)

店頭ボードで「週刊マメ知識」

Dsc_3339事務所の前に置いてある店頭ボード。

いつまでも「休日相談のお知らせ」でお茶を濁すのもどうかと、「週刊 マメ知識」というお題を付けて、書いてみることにしました。

今週のタイトルは、「不動産の夫婦間贈与」。
婚姻期間が20年経過した夫婦間で、居住用不動産を贈与する場合の配偶者控除(2,000万円)の話です。

限られているスペースの中、小さな字、難しい言葉を使っても読んでもらえないでしょうし、ただ知識を提供しても、それが「どんな形でお役に立てるのか」というところにまで結びつけて書けないと、効果も半減します。

しかし、外を向いて仕事をしてます。
事務所の前を通られる方を対象にお仕事をさせてもらっています、と。

そんな姿勢だけでも伝われば、という思いで、コツコツと続けていきます。

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