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2014年7月 8日 (火)

成年後見が不人気な理由?

今日の日経新聞夕刊に、「判断能力低下した高齢者支援」「成年後見なぜ不人気?」「本人の権利制限/定期報告が手間」の記事。

・取締役になれないから。
・家族でも介護施設の入所契約ができたから。
・キャッシュカードで出金できるから 等、

成年後見制度の利用が低調な理由が推測されていますが、司法書士のコメントとして書かれている「差し迫った状況に直面しない限り成年後見制度を使おうと考えないケースが多い」というのが実情でしょうね。

「本人の財産は本人の利益のために」という裁判所の考え方を当てはめると、ご家族も含めた現実の生活の中で不都合が生じたり、第三者に介入される、監視されるということに対する抵抗感というのもあると思います。

司法書士ら、専門家が後見人に選任されそうなケースであれば、後見人報酬の負担の問題もありますし。

いずれにしても、ご家族が周りにいらっしゃれば何とかなることも、おられなければ難しいことがあるので、そう考えると、成年後見制度の問題点がどこにあるのか、結論が分からなくなります。

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