「住宅ローンが通ればいい」ではなく
住宅の購入前相談。
売買契約の前に、販売業者さんが、何パターンもの住宅ローンの返済シミュレーションや、諸費用の計算書を渡しておられます。
毎月の必要資金の中では、住宅ローンの返済額だけでなく、管理費や修繕積立金、駐車場代なども踏まえた数字も明記されていました。だから、買ってもいい金額なのか、借りてもいい金額なのかどうか、判断しやすいですね。
「今の家賃と比べて下さい!」というチラシも多いですが、単純に、賃貸住宅の家賃と住宅ローンの返済だけとを見比べて、判断できるものではないからです。
販売業者さんの姿勢として、ただ「契約を取れればいい」「ローンが通ればいい」ということでなく、お客さんの見えにくい部分まで、見えるように工夫されていることが伝わって、顧客の利益を考えられている会社さんなんだろうなーと感じました。
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