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2014年6月20日 (金)

不安を減らして、リスクを伝えて…

管財事件に移行するリスクを、何度もお伝えしてきた自己破産の案件。

裁判所から、管財人が選任されない形で破産開始決定が出たと電話が入り、ホッと一安心です。

必要以上にリスクをお伝えして、依頼者を不安にさせ過ぎてもいけないですが、後で「管財事件になるなんて聞いていない!」という事態になると、依頼者の方とのトラブルにもつながります。

お金の動きが透明になるよう細かく説明したり、事情の背景を説明したり、できるだけ「管財事件にならないように、ならないように」と心掛けて書類を作成していますが、中には「どうしてこの案件が~?」ということもあって、「最終的には裁判所の判断次第」というのは、仕方のないところです。

それを踏まえて、自己破産申立までの長い準備期間。
何度も打ち合わせを重ねる中で、依頼者の不安を減らして、リスクをお伝えして、時には衝突することもありながら、形の決まっていないお仕事なので余計に、「伝え方」「接し方」が重要になってきます。

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