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2014年6月

2014年6月30日 (月)

成年後見の業務日誌をアナログで試してみる

新規で就任した成年後見人の関係で、朝から15時過ぎまで、金融機関や不動産業者さんに就任の届出。各所でひと通りの手続きが終わるまで、結構な時間を費やす段階です。

今までは、パソコンのシステムに入力していた成年後見の業務日誌。

システムに入力しておくと、後で時系列の表になって出力されるので便利なのですが、システムを開くちょっとした手間を考えて、今回から大学ノートに手書きしてみることにしました。

司法書士会の研修でも、「結局、手書きに落ち着いた」というお話しを聞いたことがあります。

何でもパソコンで管理するようになって、手帳に予定を書き込む習慣もない私ですが、不動産や商業登記の事件簿は手書きで継続中。ここでも、「書きやすさ」「手軽さ」でアナログに軍配が上がりそうな気がします。

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2014年6月27日 (金)

「住宅ローンが通ればいい」ではなく

住宅の購入前相談。

売買契約の前に、販売業者さんが、何パターンもの住宅ローンの返済シミュレーションや、諸費用の計算書を渡しておられます。

毎月の必要資金の中では、住宅ローンの返済額だけでなく、管理費や修繕積立金、駐車場代なども踏まえた数字も明記されていました。だから、買ってもいい金額なのか、借りてもいい金額なのかどうか、判断しやすいですね。

「今の家賃と比べて下さい!」というチラシも多いですが、単純に、賃貸住宅の家賃と住宅ローンの返済だけとを見比べて、判断できるものではないからです。

販売業者さんの姿勢として、ただ「契約を取れればいい」「ローンが通ればいい」ということでなく、お客さんの見えにくい部分まで、見えるように工夫されていることが伝わって、顧客の利益を考えられている会社さんなんだろうなーと感じました。

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2014年6月26日 (木)

日清食品の株主総会

Dsc_3045プライベートで、日清食品ホールディングスの株主総会に参加。

後の予定があったので、報告事項と決議事項の説明だけ聞いて、1時間での退席でしたが、会社の取り組み、世界中で販売されている商品を映像で紹介されたり、経営者の生の声を聞けて、行ってよかったです。

お土産は、「チキンラーメン」「どん兵衛」「UFO」「ラ王」といった定番商品など。事務所で、おすそ分けです。

カップヌードルが販売されたのは、私が生まれる前の話ですから、ひとつの商品が長く生き続けているのは、本当にすごいことだなーと思います。

上場会社の株主総会は、純粋に楽しみで出掛けているのが大部分ですが、日頃、会社さんの株主総会に接するお仕事をしている以上、少なくとも年に一度はこういう場に身を置いて、感覚を養っておきたい、という意味もあります。

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2014年6月25日 (水)

身近な存在になるための活動

今日は、市役所での登記相談員の割り当て。
堺区役所の相談室に、3時間こもっておりました。

大阪司法書士会の規則で、1年に一度は、公益的な活動をしなければならないことになっているのですが、ちょうどいいペースで、何らかの役割が回ってきます。

「司法書士」の存在を知ってもらい、公的な相談窓口に来てもらう。

それはそれで有効なルートですが、実際のところ、窓口での無料相談だけで解決することは限られているので、悩みを持った方、手助けを求めておられる方に、直接事務所に来てもらいたい。

では、どうすれば身近な存在になれるのか。
来てもらうために、何をすればいいのか。何をお伝えすればいいのか。

私の事務所の原点は、そんな思いにあります。

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2014年6月24日 (火)

顔も声も分からない相手の様子

電話の応対をしてくれてるスタッフの話し声を聞いていて、私は「(相手の方の)対応よさそうなや」と声を掛けました。「はい。いいですよ」と。

相手の対応が丁寧であれば、こちらも丁寧になるし、相手が穏やかであれば、こちらも穏やかに話せるもの。

一方、「感じが悪い~」と感じると、自分の対応も無意識に荒くなりますし、何か言われたら、「ひと言、言い返してやろうか」という感情も芽生えるもの。

目の前にいる人の様子から、顔も見えない声も聞こえない電話相手の様子も伝わるのですから、仕事をしていく中で、人の「感じ」というのがどれだけ大きなものか。どれだけ周りの人に影響を与えているのかも、分かります。

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2014年6月23日 (月)

「伝わるように」の意識と工夫

伝わっていると考えていたことが、伝わっていませんでした。

「相手をネコだと思って説明せなあかん」と言われ、そんな失礼な…と言い掛けましたが、本当にそんな感覚でお伝えする必要があるのだと理解。

「メールだけで伝わった気になるな」というのはよく言われますが、かといって言葉で伝えるのにも限界があります。

メールで送って、それを元に電話で話をして、それでも「聞いていない」となったこともありました。後で言われる「聞いていない」という言葉ほど、資格者として刺さる言葉はないです。

「伝わるように」という意識は、いくら持っていても足りることはありません。

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2014年6月22日 (日)

必要な情報を取り出せる方法を

昨日今日と、事務所の書類や書籍を整理…。

残すものはファイルに綴じたり、PDFに取り込んだりして、不要だと思うものはバッサリと処分しました。処分する書類は、ゴミとして捨てるものと、溶解処理するものとを分別しています。

仕事の書類に限らないことですが、膨大な情報があっても、必要な時に、必要なものを取り出せないと意味がありません。

いくらファイルに丁寧に綴じ込まれていても、事務所のどこに存在するかを把握していないといけないし、法律が変わって使えなくなっている情報も見分けないといけないので、「必要な時に」に加えて、「最新の情報を」という条件もついてまわります。

それと、司法書士会からの会報のように、毎月発行されているものであっても、取り置きすべき情報は一部分なので、要らないものは意識して捨てていく感覚も必要です。

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2014年6月20日 (金)

不安を減らして、リスクを伝えて…

管財事件に移行するリスクを、何度もお伝えしてきた自己破産の案件。

裁判所から、管財人が選任されない形で破産開始決定が出たと電話が入り、ホッと一安心です。

必要以上にリスクをお伝えして、依頼者を不安にさせ過ぎてもいけないですが、後で「管財事件になるなんて聞いていない!」という事態になると、依頼者の方とのトラブルにもつながります。

お金の動きが透明になるよう細かく説明したり、事情の背景を説明したり、できるだけ「管財事件にならないように、ならないように」と心掛けて書類を作成していますが、中には「どうしてこの案件が~?」ということもあって、「最終的には裁判所の判断次第」というのは、仕方のないところです。

それを踏まえて、自己破産申立までの長い準備期間。
何度も打ち合わせを重ねる中で、依頼者の不安を減らして、リスクをお伝えして、時には衝突することもありながら、形の決まっていないお仕事なので余計に、「伝え方」「接し方」が重要になってきます。

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2014年6月19日 (木)

万が一の保険に振り回されない

お客様の保険については客観的に見られても、自分の医療保険は放置したまま。長らく「お守り代わり」という状態が続いてましたが、第三者の意見、複数のプロの意見も聞きながら、見直ししました。

契約した当初は、医療保険は契約しているのが「普通」。

そこが出発点で、契約する保障額は入院日額5,000円なのか、1万円なのか。難しい特約がいっぱい並べられていてワケが分からない。でも、何となくこのあたりにしておこう、という感じでした。

しかし、払い込んだ保険料を上回る給付金をもらうために、どれだけの入院が必要なのかと電卓を叩いてみると、これでは計算が合わないんじゃないか、というところに行き着きます。

もちろん、机上の計算では割り切ることのできないのが「万が一」の保障ですが、保険に振り回されるのではなく、貯蓄の機能を使いながら上手に活用する。今ではそんな使い方をメインに考えていますし、周りの方にもお勧めしています。

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2014年6月18日 (水)

「駅近の司法書士事務所」は分かりやすい特徴

今日は、9時から不動産の売買、10時から過払いの訴訟、11時から新規相談。2人の司法書士で分担して予定を組んでいましたが、うまくクリアできました。

不動産売買の立ち会いも、終わるまでの時間が読めない面がありますが、裁判も一番に呼ばれれば3分で退出できますし、逆に順番が詰まっていれば、1時間近く傍聴席で待つこともあります。

傍聴席で待ってる時間は待ってる時間で、前の事件でいろんな話が見られて、結構ためになるものですが。

新規相談は、タウンページ経由でのお客様です。

タウンページの小さな原稿では、伝えられることが限られている中、「駅から近かったので」は一番分かりやすい特徴で、また、言ってもらえてうれしい言葉のひとつでもあります。

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2014年6月17日 (火)

本棚の設置場所を検討中…

お客様との電話中、お答えすべき内容を本で確認したくて、左手で受話器を持ったまま、右手を本棚に伸ばします。

「ちょっと待って下さいね」と電話を保留にして本を取りに行くことも、「後ほど」と折り返すのもありでしょうけど、話を途切れさせないように、それと、すんなりとお答えが出るほうが、お客様への印象も良いだろうという思いもあります。

そこで、事務所の中でジレンマが存在します。

私のスペースに本を置くと、他のスタッフが本を取りに入りづらい。

なので、みんなが通る場所に本を置くのが理想だと分かっていますが、今日みたいなことがあると、私の都合を優先する方向に傾きます。

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2014年6月16日 (月)

ネットワークは適度な距離感の中で

お客様から電話があって、税理士さんにご報告。
また別のお客様から電話があって、行政書士さんにご質問。

守秘義務があるので、税理士さんのお客様だからといって、その税理士さんに何でもお伝えしていいわけではないですが、ひとつの手続きであっても、専門分野によって見方が違います。

司法書士の専門領域である登記が終わった後になって、「そんなことなら、先に言ってくれたらよかったのに…」となると、不利益を受けるのはお客様なので、「○○先生に確認取っておきますね」と、お客様にお伝えした上でご確認させていただくこともあります。

同業であっても、先生によってやり方が違う、という面もあります。

そんなことも踏まえて、日頃から適度な距離感の中で、ネットワークを組んでお仕事させてもらっています。

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2014年6月15日 (日)

「55歳からのハローライフ」2

6月1日のブログに書いていた村上龍さんの「55歳からのハローライフ」。
NHKのドラマになって、昨夜放送されていました。5回シリーズで、次回の放送は6月21日の21時からです。

初回の話は、「キャンピングカー」。

58歳で早期退職した夫は、「退職したら妻とキャンピングカーで旅をする」という自分の夢を妻に拒否され、娘に言われて始めた再就職の活動もうまくいかず。そのうち、心身の不調を自覚して、心療内科に向かいます。

「会社を退職したら、会社の取引先だった人は相手にしてくれない」とか、「妻には妻の時間がある、ということを気付いていなかった」とか、これって他人事じゃないよなーというのが、私の受け止め方でした。

それと、ドラマを見て改めて感じたことは、「居場所」を失った人はつらい、という当たり前のこと。

退職をしても、自宅や家族の中で大事にしてもらえれば、落ち込むことはなかったのでしょうけど、自宅でも、就職活動うまくいかず、プライドが切り裂かれていく主人公の姿がありました。

人にはどこか拠り所になる場所がないと、生きてはいけない、ということを強く感じました。

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2014年6月14日 (土)

和歌山マリーナシティ「黒潮温泉」

Dsc_2983予定が入らなかったし、天気もいいので、和歌山マリーナシティ「黒潮市場」「黒潮温泉」を目指して出掛けました。

市場での昼食は、海鮮丼かバーベキューか迷った結果、海鮮丼。
外に作られたテラスで、海風に吹かれながらの食事を楽しめます。

黒潮温泉の大浴場の壁は、ガラス張り。
視界が開けていて、浴槽から見えるきれいな海の景色、ヨットハーバーの景色は、付加価値が高いです。

熱い目のお湯は、トロトロとしていていい感じでした。

家族連れには、温泉は優先順位が低いのでしょう。その分人が少なくて、ゆっくりできました。

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2014年6月13日 (金)

成年後見の案件は複数動いてます

今日は、病院まで出張して、成年後見の打ち合わせ。

目線を合わそうと膝をついて座っていると、足が張ってじっとしてられなくなります。事務所の同僚は平気そうなのに、筋力弱っているなーと自覚。

法定後見の案件は、申立待ち、審判待ち、東京法務局への登記待ちの状態…と、複数動いています。現時点で考えると、自己破産や個人再生の案件数よりも多くなっています。

地域のケアマネージャーさん経由のお話もあって、自力で事務所にたどり着いてもらうのは困難な中、話をつないでもらえることで、ご本人様はどれだけ救われるだろう、と。

そんな背景も見ながら、我々はご期待にお応えできるようにしていきます。

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2014年6月12日 (木)

「道に迷ったら、引き返せ」

日経新聞夕刊「あすへの話題」のコーナーに、フレンチシェフ三国清三さんの「温故知新」の記事。以下引用します。

『「道に迷ったら、引き返せ」とよく言われるが、肝心なのは戻る先があるかないか。それが長く続けられるかどうかのカギではないかと私は思う。単純なようで、意外にこれが難しい。
若いうちは8~9割が「知新」で、新しいことに挑むのもいい。だが、年齢を重ねるごとに「温故」の割合を増やす。そうすれば戻る先もできる。』(以上引用終わり)

司法書士も様々な業務に取り組めるようになって、私の事務所でも多くのメニューをご用意していますが、戻るべきところは登記。そこが崩れてしまうと、司法書士として大きくぶれてしまいます。

「登記」だと思えるのも、若い時、勤務時代に5年かけて基礎を叩きこんでもらえたことだからで、基礎がなければ他の業務への応用も利かないですし、そもそも、何が基礎なのかも分からなくなります。

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2014年6月11日 (水)

相続登記が続けて完了

年度末以降、登記の申請から完了まで、2週間くらいかかっていた堺支局の不動産登記もやっと落ち着いたようで、翌日か翌々日くらいに完了するようになっています。

相続の名義変更が続けて完了したので、今日は2組の方が権利証を受け取りに来て下さいました。

お亡くなりになられてから年数が経っていて、役所で住所の証明書が発行されないため、それを補う書類を付けたり、抵当権の抹消が関係していたり、建物が未登記のため、未登記建物の名義変更届を出したり。

さらには、二次相続が発生していて、実質2件分の相続の手続きが含まれていたり、相続登記もいろいろです。

「どこの司法書士に頼んでも結果は同じ」の登記であっても、できるだけ依頼者の方のご負担を減らして、スムーズに手続きが進むように。電話のやり取りでも、事務所に来ていただいた時でも、「対応がいい」と感じていただけるように、という思いで取り組んでいます。

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2014年6月10日 (火)

目的は法的な解決にたどり着くこと

書類作成のための打ち合わせ。

「事情」の部分と「感情」の部分を仕分けしながら、書類に落とし込むために必要なことを聞き出していきます。

片方の側の立場に立ってお仕事をしていたとしても、少し目線を引いて、では相手側から考えたらどうなのか、裁判所から見た時にどうなのか、といった点から、お話しすることもよくあります。

それは決して、相手の肩を持つとか、そういったことではなくて、法的な解決にたどり着いてもらうために、冷静に考えてもらうことも必要だと考えるからです。

その前に、私自身が依頼者の言葉を受け止められないと、「気持ちを分かってもらえない!」ということにもなりかねませんが、感情を後押ししてしまったり、感情に感情を重ねて走ってしまう…ことはないように、と、心掛けてます。

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2014年6月 9日 (月)

映画「秘愛」

昨日の続きです。
スーパーホテルの「VODルームシアター」で見た山本太郎主演「秘愛」のストーリーは、心に刺さりました。

新婚早々、奥さんが植物状態になって3年になる夫は、他の女性と恋愛することを許されるのか。彼女の誕生日と、奥さんとの結婚記念日が重なった時、どちらを優先するのか…。

仮に離婚をしたいとしても、その意思表示をすべき妻は判断能力を失っているし、成年後見人を選任しても、成年後見人が代わりに離婚に同意することはできません。

そんな法律上の手続きのことを考えながらも、それが映画のテーマではなくて、大事な人を大事にすることと、失うということがどういうことなのか。

切ない話の中に、山本太郎の優しさ、誠実さが伝わって、とてもいい話でした。

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2014年6月 8日 (日)

奈良公園とスーパーホテル

Dsc_2952仕事で近所に行っても、いつも素通りするだけの奈良公園。
奈良公園から、大仏のある東大寺周辺を、ゆっくりと歩いてきました。

駅近くの公園に、普通に鹿が歩いている景色…。
鹿は、「鹿せんべい」を持っている人間を見分けて、近付いていきます。人が過ごす空間と、見事に一体化しています。

Dsc_2901前日は、「天然温泉 スーパーホテルLOHAS JR奈良駅前」に宿泊。

テレビや本で「快眠」にこだわっていることを知り、一度は泊まってみたかったスーパーホテル。「天然温泉付」なので、「スーパー銭湯にそのまま泊まってくる」感覚で出掛けました。

入口で枕を選べて、隣の部屋の気配は全く感じず。快適です。

朝食バイキングは品数が物足りなくて、食事後の食器の仕分けも自分で…というのは、「え?」という感じでしたが、そこに期待して選んだわけではないので、安く泊まるためのシステムとしてはありです。

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2014年6月 7日 (土)

新しく相談票に加えたご質問

初回にお越しいただいた時に書いてもらう相談票。

「何を見てお越しになられましたか」と並んで、今週から、「今までに当事務所をご利用いただいたことはありますか」の言葉が入っています。

また債務整理用の相談票には、「過去に債務整理をされたことがありますか」も入れました。

過去の相談票を整理していて、「○○さん、実は前にも来てくれてる…」と気付いた方が数人。初めてお会いしたものとしてお話ししている私は、とても失礼なことをしています。

しかし、開業以来、事務所内でお会いした方だけで、おそらく2000人以上になります。

電話で予約を受け付けする時は、苗字しか聞かないのと、自ら伝えて下さらない限り、名刺をお渡しする瞬間に、過去に相談だけで終わった方の記憶を取り出すのは、難しいです。ならばと、システムで確認できるようにしました。

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2014年6月 6日 (金)

ハードルも高い任意後見契約

任意後見のご相談のために訪問。

ご家族からの相談が多いのは、遺言書作成のお仕事でも同じですが、任意後見の場合は、なかなかうまく進まないことも多いです。

契約の内容が難しくて、ご理解いただくことにハードルが高いこともありますが、やっぱり、人対人の関係があっての契約なので、初めてお会いした時からトントンと進んでいく…というわけにはいきません。

ところで、司法書士の中でも、リーガルサポートの会員が任意後見契約の受任者になる場合は、いろいろと制約があったり、段取りを踏んで進める必要があります。

そんなに面倒ならば止めておこうか…となることや、リーガルサポートに未加入の司法書士なら制約がないから、入っていない司法書士と契約すればいいのか…という話になると、誰のための制度なのかと、矛盾を感じることもあります。

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2014年6月 5日 (木)

運と真面目はつながっている?

社長から「やっぱり真面目にやってるのが一番」「運でうまくいくのは、真面目にやってるからですよ」というお話を聞いていて、あれ?どこかで同じ話を聞いたことがある…と考えていたら、同社の会長からでした。

長い間会社を経営されているので、その言葉には重みがあります。

しかし、ビジネスでの「あの人、真面目だから」という言葉は、悪いニュアンスで使われることもあります。「あの人、いい人だから」も同じです。

一方、借金を返せなくなって行き詰られた自営業の方から、「真面目にやってたのに、なんでこんなことになるのか」という言葉も、たくさん聞いてきました。

ということで、真面目にはいろんな意味合いがありますが、社長が言われたところの真面目の意味を読み取って、「運と真面目はつながっている?」という仮説を持って、物事見ていきたいです。

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2014年6月 4日 (水)

「紹介して下さい」は自然に伝える

仕事がひと段落ついたところで、「また何かあったら言って下さい。顧問先で必要な方がおられたら、紹介もして下さい」と言われ、「そうか。ご紹介したら喜んでもらえるんだ」と気付きます。

なので、そんな何気ないひと言の積み重ねは、結構大きいのかもしれないですね。

お世話になった人に、喜んでもらえるなら。
それと、自分がいいと思ったことを、他の人にも紹介して広めようという純粋な思いは、無意識にあるものです。

一方、紹介したくても、「面倒だな」「やりたくないな」というのが一瞬でも見えると、次からは遠慮をして声を掛けづらくなります。

かといって、あまりに「紹介紹介」と言われると、それが目当てのコンタクトなのだと伝わりますし、「また何かあれば」「ご紹介をお願いします」は、ごくごく自然にお伝えできるようにしたいものです。

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2014年6月 3日 (火)

「名義変更」のご相談が続きます

最近は、一時期に殺到していた債務整理と同じようなペースで、「不動産の名義変更」に関する相談が続いています。

しかし、法務局では「名義変更」という手続きがあるわけではなくて、「所有権移転」という登記の中で、「相続」「売買」「贈与」「財産分与」といった原因に分けて、手続きをすることになります。

なので、「どういった理由で名義を変えられますか」「相続ですか」「売買ですか、贈与ですか」といった問い掛けから始めて、事情を整理し、把握していきます。

最近は、「法務局の登記相談の窓口で教え過ぎ!」という声があるようですが、今回は逆に、法務局から、「司法書士に頼んだほうがいい」というアドバイスを受けて、お越しになられたようです。

登記申請書の書き方は法務局の窓口で教えてもらえたとしても、登記の内容が実態に合っているのか。他にいい選択肢はないのか。契約書に不備はないか、贈与税や不動産取得税の試算は済ませているか、など、

形式的な書類の作成に限らず、周辺の問題の整理や、後々トラブルにならないようにという部分から助言させてもらうことも、司法書士の役割です。

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2014年6月 2日 (月)

車の運転も仕事も同じ

嵐のようだった先週月曜日とは違い、今日は緩やかなスタート。

期限があと10日に迫っていたので、運転免許の更新に出掛けました。

今までの講習はビデオを見るだけだったように記憶していますが、今回は、講師役の方がずっと前に立たれて話を進められ、中でも自転車の話が増えていたのも、自転車事故の賠償金が高額化している時代の流れですね。

「自転車は車道が原則」と強調されてましたが、車道を走る自転車の横を車で追い抜く時は、さっと進路変更をされそうで、結構怖いです。

ちょっとした不注意で、大事に至る。
そして、加害者になってしまう。

司法書士の仕事でも同じことですが、必要とされている注意に、「これで十分」というレベルはないのだと思います。

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2014年6月 1日 (日)

「55歳からのハローライフ」

Dsc_2887「55歳からのハローライフ」(村上龍著)

夫の定年退職後に離婚。
妻は結婚相談所に登録し、数人の男性との出会いを重ねます。

なんだかんだと言いながら、結局元のサヤに納まるのかなーと思ってたところで終了。長編小説だと思い込んで読んでましたが、5つの話で構成されていました。

その後の話も、自分自身の生活も余裕がない中、再会した同級生が病気で、その世話をする人の話。

定年したら夫婦でキャンピングカーの旅をするつもりだった夫に、妻が同意してくれず。再就職をしようと取引先の人に連絡を取るものの、相手にしてもらえない。そして、心療内科の世話になる話、など。

今の社会が抱えていそうな問題、どこかでありそうな出来事が描かれていて、「えっ、ここで終わり?」という話の中から、人の優しさや寂しさ、迷い、弱さ、つながりなどを読み取ることができます。

大変なこともあるかもしれないけど、本の表紙のように、55歳を過ぎた後も、2人で手を取り合って、笑顔で歩いていけたらどれだけ幸せなことだろうか、と。そんなことを感じました。

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