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2013年10月26日 (土)

断片の寄せ集めが価値になる

今週の「プロフェッショナル 仕事の流儀」は、『ドラえもん』の生みの親である藤子・F・不二雄さん。

形に残った記録だけを見て「すごかった…」と言うのではなく、家族や関係者の証言を元に、作品が生み出された背景、私生活にまで踏み込んで取材されていたのが良かったです。

自宅には、落語のテープや世界のミステリーなど1万点以上の膨大な資料がある、というナレーションの後、過去の講演での肉声が流れました。長くなりますが引用します。

「漫画というのを分解してみますと、結局は小さな断片の寄せ集めなんでありますね。本を読んだりテレビや映画を見たり、新聞を読んだり人と話をしたり見たり聞いたり、絶えず感性に訴えるものがあって、あれが使えそうこれが使えそうと、捨てたり組み合わせたり。
そういう作業の結果、1つのアイデアがまとまってくるんです。
なるべく面白い断片を数多く持っていた方が『価値』ということになるわけです」(以上引用終わり)

何もないところからアイデアは生まれないので、こういう感覚って、漫画家だけに当てはまる話ではなく、社会で仕事をしていく上で、必要なものだよなーと思います。

「伝説の漫画家」と言われる人からこんな話が聞けて、背中を押してもらえたような感覚になりました。

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