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2013年10月 6日 (日)

「専門家はウソをつく」(勝間和代著)

「専門家はウソをつく」(勝間和代著)

「専門家、というのはみなさんが思っているほどは、適応範囲も広くないし、教えてくれる知識も狭く、万能ではない」(本書の表現のまま引用)

タイトルを見た時に、『ウソ』というのはきっとそんな意味で使われているのだろう、と感じました。それは、司法書士という狭い分野で仕事をしている私自身も、感じていることです。

そう言ってしまうと、自分の専門性を否定することになるのかもしれませんが、司法書士の資格者は、とりあえず過去に行われた司法書士試験に合格しているだけ…。

本書で法律関係職への言及はありませんでしたが、著者は『「俺は全てを知っている」「周りの医者は××が間違っている」と自己の重要性を誇大表示する人は「トンデモ専門家である可能性が濃厚」です』と書かれています。

マインドの問題もありますし、いくら法律の知識があっても目の前の問題を解決できなかったり、自分が正しいと思うことが依頼者の望むことでなかったり、法律の問題のようで実は他のことが原因であったりと、

周辺のことも含めていろんなことを知らないとやっていけない、のが実務家の立場です。

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