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2013年9月29日 (日)

「獄窓記」(山本譲司著)

Dsc_2191「獄窓記」(山本譲司著)

こちらも、堀江貴文著「ネットがつながらなかったので…」で紹介されていた本。買うまでもないかなーという失礼な感覚で、図書館で借りましたが、とってもいい本でした。

山本譲司さんは、元衆議院議員。
秘書給与流用で詐欺罪の実刑を受けることになりましたが、政治の世界に入る時のことから、裁判のこと、刑務所の中の世界のことが、リアルに描かれています。

「控訴すれば…」という周囲の声にも、「貴重な経験」だと、潔く刑を受け入れた姿勢には感じるものがありました。

刑務所の中の話では、必要以上に威圧的な態度を取る刑務官の話から始まり、同じ受刑者の中でも、世話をする人される人がいる、といった実態を書かれている中で、

さまざまな出来事に、時には感情的に、それでも客観的に、社会が抱える問題として考えられています。

奥さんと赤ちゃんだったお子さんも含めて、家族の支えがどれだけ大きいか、ということも伝わりました。

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