ドラマ「半沢直樹」の終わり方
ドラマ「半沢直樹」の視聴率が、「今世紀のドラマで最高」だったと報じられています。
『100倍返し』が成功したはずなのに出向を命じられる-終わり方には、意外な感じもしましたが、原作本を読み返してみると、「出向」とは書かれていないものの、「異動」になることは示唆されています。
上司から「理不尽」を付きつけられ、それを必死では跳ね返そうとしていたドラマの『前半』と違い、『後半』は過去の仕返しのために、半沢から上司に仕掛けていた面もあったので、私の中では、その分共感が薄れていました。
常務に土下座させた後、頭も下げずに取締役会を後にしたシーンでは、「やり過ぎだろう」と感じました。
「仕返ししてやろう」という考えで行動していると、その反動がどこかで自分に返ってくる。「半沢直樹」は、そんな教訓のようにも思います。
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