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2013年8月18日 (日)

「死の淵を見た男」

Sdsc_2028「死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の500日」(門田隆将著)

福島第一原発の所長だった吉田さんが亡くなられた、という報道に、読んでおきたいと思って手に取った本。

話は福島に原発を誘致したところから始まりますが、大地震が発生してからの福島第一原発での出来事を、多くの人の証言を元に、さまざまな角度からまとめられています。

当時の総理大臣である菅さんが現場に乗り込むシーンには、「なんでそんなことを!」と感情を持って読んでいましたが、菅さんの言い分を読むと、自分もその立場であれば、同じように行動しないと仕方がなかったのかもしれない、と受け止めます。

吉田さんのことに限らず、現場で必死で活動されていた人の姿やその思いと、やはりどこかでチグハグだった本店や官邸とのやり取りの実態を知ることができました。

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