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2013年8月14日 (水)

「永遠の0」

Dsc_1959「永遠の0」(百田尚樹著)

『0』というのが何のことが分からずに読み始めましたが、そのうち『零戦』のことだと気付きます。

主人公(宮部)が、礼儀正しく、謙虚で、それでいて「臆病者」でもあるという印象をじっくりと植え付けられ、最後はどうなるのかと、推理小説を読むような感覚で読み進めていきます。

特攻に出る時、その宮部があえて性能が劣る飛行機を選んた時の、「自分の腕は一流だから十分やっていけます」という発言。

「この人でも、最後にはやはり自分の力を誇示したい気持ちになるものなのか」という証言で、マイナスのイメージを念押ししておいて、オチは全く逆にありました。

戦争のことをよく知れますし、誰よりも家族のことを思って生きようとする、立派な男の物語でした。映画化が待ち遠しいです。

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