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2013年7月13日 (土)

「黒部の太陽」から学べること

Dsc_1874「黒部の太陽」(木本正次著)

電力不足を背景に進められた、「黒部ダム」建設現場を描かれた小説。「あとがき」の日は、昭和39年10月になっています。

今は原発のことで、いろいろと言われている社会ですが、電気を便利に利用させてもらっているのも、今からは想像もできない困難、苦労があってこそなんだ、ということが伝わります。

そんな中でも、あまりの難工事に、現場が挫折しかかっている時に取った太田垣社長の態度は印象的。

「金をいくら使ってもいい」という社長の発言も、実はお金の問題ではなく、現場に与えられたのは「勇気と自信にほかならなかった」「安心感であった」というくだりがありました。

同じことを言うとしても、その裏で日頃どんな態度を示しているか。
何かを伝えるには、そっちのほうが大事なんだと思います。

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