「夫は犬だと思えばいい。」
学習塾の先生である著者の「メシが食える大人に」という考え方には、前から共感していました。
この本では、親の接し方や夫婦の関係、母親の心の問題なんかが子どもに与える影響と、男性と女性の違いを理解することの難しさなどが書かれています。
異性を異性として理解することを、「結婚してから初めて学ぶという人が多い。それが問題なのです」(本書の表現のまま)とありますが、私も結婚しなければ分からなかったことが山ほどありますね(=お互い様ですが)。
しかし、「理解し合うのは無理なものは無理」と考えて、「夫は犬だと思えばいい」(=違う生き物なんだ)と発想すればいい。
そう割り切れた時に気持ちが楽になる、という話に納得です。
| 固定リンク
「読書・映画の話」カテゴリの記事
•急成長できなくても大きくなれなくてもいい(2021.02.21)•ドラマ「知ってるワイフ」(韓国版)(2021.02.07)
•ドラマ「知ってるワイフ」(2021.01.31)
•「新型コロナからいのちを守れ!」(西浦博著)(2021.01.09)
•『鍵泥棒のメソッド』と『半沢直樹』(2020.09.20)