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2012年10月 8日 (月)

料理を出す時の「名残手」

少し前の話になりますが、NHKの「仕事ハッケン伝」という番組で、タレントの押切もえさんが、「老舗旅館で仲居さんの修業する」という設定で働いていました。

そこで教えられていたのが、「名残手(なごりて)」。

料理をお客さんに出す際、ただ器を机の上に置くのではなくて、器を置いた時の手の形の残像を保つようにそっと引く。

そうすると、美味しそうに見えるし、大切なものに感じることができる、と言われていました。

先日、喫茶店で、店員さんに「ドン」という感じで水を置かれ、ふと思い出した話ですが、ただ行動として見えるか見えないかという問題ではなくて、

その背景にある接客に対する「意識」の違いで、いろんな部分に違いが生じてくるものだと思います。

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