「だれでも…」の言葉は罪
うちの奥さんの本棚に、こんな本がありました。
一回読んであきらめたそうですが、「だれでも…」の言葉は罪です。
これから勉強を始める人向けで、勉強法の他、「司法書士の一日」なんかも載っているので、やる気になれそう。私も、司法書士の受験勉強を始めた頃は、「合格体験談」の類はたくさん読んだものでした。
平成10年に出された本に書かれている司法書士の「三大業務」は、登記、訴務、供託。
「破産申立」という単語は見つけましたが、「債務整理」「過払い」「成年後見」といった単語はなくて、時代の変化を感じます。
「司法書士は永遠に不滅」「仕事が極端に減るということはない」という記述もありましたが、それも、ふた昔前だから言えることでしょうか。
しかし、著者の事務所は大きくなっておられるので、「司法書士は安泰」という感覚で仕事をされてきたわけではないことは、分かります。
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