無理な広げ方をしない
今週のカンブリア宮殿は、吉田カバンの吉田輝幸社長。
細かい部分にまでこだわり、手間暇をかけて作り上げられる一方、その掟として、「広告費は使わない」「値下げをしない」を紹介されてました。
それでいてお客さんに支持されるのは、理想的です。
「自分の身の丈を知るというか、きちっとした商品作りでものづくりをしていく。きちっとした自分のブランドを守っていくには、絶対に職人を守っていく代わりに、無理な広げ方をするということをしない。僕はそれが一番大事だと思う。それが最終的には、消費者の皆さんに価値のある商品を提供できる。そういった会社になれると思っている」
最後に社長が、言われていた上記言葉にも共感でした。
昨日事務所のメンバーから、「事務所を大きくするつもりは?」と聞かれましたが、即答で「全くない」でした。
もっとも、「大きくしたい」と望んでも、私にその力がないのも現実ですが、自分の目が届く範囲で納得いく仕事ができるように、と考えると、大量生産はできない、というところに行き着きます。
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