「野村克也に挑んだ・・・」
「野村克也に挑んだ13人のサムライたち」(橋上秀樹著)を読みました。
サブタイトルは、『「大成した選手」と「消えた選手」その違いはどこにあったのか?』。
今の私からすると、「上の人が言ってくれていることは、素直に受け止めたほうが…」と思いますが、勤めている時に読んだのであれば、反発しようとする側の気持ちも分かるのかもしれません。
本書に取り上げられている人を大まかに分けると、
監督の言っていることを理解し、自分に何を求められているのかを考えた人は残って、
忠告を聞き入れなかった人、謙虚になれなかった人は消えていった…
ということを伝える構成(そのことだけが書かれているのではありませんが)になっていると思います。
野球の世界だけの話に限らず、「生き方」を考えさせられる本です。
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