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2011年11月24日 (木)

「揺れる大地に立って」

「揺れる大地に立って 東日本大震災の個人的記録」(曽野綾子著)

著者自身も「今日私が書くことは不謹慎だという人もあろうが」と書いているとおり、もし、政治家の人がこの本に書いてあるようなことを発言すると、世間から叩かれることでしょう。

実際に叩かれた自治体の長のことや、大臣のことにも言及されています。

そこに住まれていた個人の責任とか、地方自治体の職員の問題とか、募金を募る人の姿勢とか。正面から見ていたら見えないか、見えていても新聞には書けないようなことが書かれています。

読み終わった後は、全てが正論なのかなという気がしました。

視野が広がります。

一番印象に残ったのは、「安心して暮らせる生活などない」と繰り返し書かれていたこと。今日、知事選の候補者から、「安心して暮らせる社会を・・・」という言葉が聞こえてきたので、この本のことを思い出しました。

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