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2011年9月11日 (日)

「がんばらなくていい生き方」

「がんばらなくていい生き方」(香山リカ著)

「努力できる人は、それだけで幸せ者」と主張する香山さん。

香山さんは精神科医ですが、今までの勝間和代さんとの論争(?)からも、香山さんの立ち位置がいまいちよく分かりませんでした。しかし、何冊目かになって、理解できる部分も広がってきた気もします。

「頑張る」とか「努力」という言葉に対する感覚は人それぞれだと思いますが、私自身の中には、あまりその2つの言葉はないです。

無理なことをしようとしても無理なので、そういう意味では香山さんが言われている「がんばりすぎない」は正しいのだと思います。

「安易な感情移入は、精神医療の現場では百害あって一利なし」という、仕事に対する距離の取り方は共感できます。一方、「幸せと不幸せを定義して、後者と考えられる人には社会が救済の手を差し伸べる」という話は、どうだろう?と感じました。

この本にも書かれていますが、「幸せ」「不幸せ」の感覚も人それぞれです。

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