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2011年5月 4日 (水)

「加害者家族」

「加害者家族」(鈴木伸元著)

犯罪を犯した人の家族が、その後どのような環境に身を置き、どんな人生を歩んでいるかを取り上げられた本。

誰もが知っている事件について、具体的に加害者名も出して書かれており、今まで知らなかった世界を知りました。

加害者側に立つことは、多くの人にとっては関係がないことであっても、それは結果論であって、自分が交通事故を起こさないと言い切ることはできないです。

行き過ぎた報道のことも含め、途中、加害者の家族側に同情する気持ちも持ちながら読んでいましたが、「あとがき」に書かれていた「家族を巻きぞえにし、苦しめることに思い至らなかった加害者に非がある」という一文に納得。

大きな事件があっても、表向きわっと騒がれて、そのうち忘れられていくという繰り返しですが、事件を減らしていく意味でも、その背景を考えることの意味はある気がします。

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