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2011年5月28日 (土)

日常の中での危機管理

昨日の読売夕刊、「いやはや語辞典」の記事に書かれていた、作家中村文則さんの言葉から引用します。

『東日本大震災において、「想定外」という言葉を国や専門家の人達からよく聞くようになった。「想定外」は要するに想定していなかったという重大なミス、判断の甘さを意味するはずだけど、何だか「想定外だったから仕方ない」みたいな文脈で語られているのが妙だ。危機管理に携わる人間達が、この地震の多い国で震災を「想定外」と簡単に言ってしまう感覚は恐ろしい。』(以上引用です)

この文章を読んで、今まで感じていた違和感が整理できました。

経営者が「想定外」という言葉を使うと、むしろ自分のミスを認めることになるのだ、と。

悪いこともあえて考えておくという危機管理。
日常の仕事でも、家庭内でも、なかなかできるものではありませんが、どこまでできているかは、個人差が大きい部分だとも思います。

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