「名選手必ずしも・・・」
日が経ちましたが、1月3日の「ボクらの時代~笑う門には家族の絆SP」で、野村克也監督、沙知代夫人、克則コーチ家族が対談していました。
その中で、「名選手必ずしも名監督にあらず」の格言について、野村監督が克則コーチに語りかけていたことです。
「運動神経に恵まれ活躍した選手が、ぽんと指導者になる。たいがい失敗するのは、相手のレベルに合った指導ができない」
「レギュラーになれなかったのは、逆に指導者になったら財産。おれもできなかったから、お前もできなくて当たり前で接することができる」(以上、野村監督の言葉より)
私も、「自分ができることは相手もできるはず」という、間違った感覚に陥ることがあります。でも、私も最初はできなかったことを忘れてはならないし、今でもできないことはたくさんあります。
「自分がやること」と、誰かに「自分が意図するようにやってもらうこと」とでは、後者のほうが難しいことです。上記「名選手必ずしも・・・」の格言の意味について、少しは分かりかけてきたかもしれません。
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