« 今になって分かること | トップページ | 指導者になるためには »

2010年12月25日 (土)

「乗るのが怖い」

「乗るのが怖い」(長嶋一茂著)
サブタイトルは、「私のパニック障害克服法」です。

以前から苦しんでおられたという話は知っていましたが、テレビで見ている限り、そんな部分は全然見えません。でも、そういう病気なのだと思います。

本書には、具体的な症状や、回復するまでどう過ごしていたか、何を考えていたのかという部分を、ストレートな言葉で語られています。

病気になって、今までの自分が傲慢だったと気付いたという話は、私の心にも留めておきたい部分。

「不安を抱えている人の多くは、足りないのではなく過剰な何かがある」、「偽善的な自分を受け入れる」等、なるほどなぁと感じる話。

「医師に頼りきらない」「薬に頼らないことを目指すこと」「まあいいや、だいたいで」という価値観等、同じように苦しんでいる方にも、役に立ちそうなことが、いろいろと書かれていると思います。

そして、何度か登場する長嶋監督の存在、子どもさんのお古のキューピー人形が救ってくれたという話は、アクセントが利いていました。

|

« 今になって分かること | トップページ | 指導者になるためには »

読書・映画の話」カテゴリの記事