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2010年10月30日 (土)

外に出て修行すること

何度かこのブログで紹介したことがありますが、「巨人軍は非情か」は、球団代表の清武さんが書いた本です。

2年前に出されたこの本の「あとがき」に、こんなくだりがありました。

『清水は西武ライオンズを希望して移籍した。このまま野球人生を閉じることはできない、というのである。私が、「修行してこい。苦労して一本ヒットを打つたびに、巨人の指導者に近づいていくんだ」と励ますと、清水は、「それまでは」と言って頭を深々と下げた。「頑張ります」と続く言葉は、彼にとって当たり前なのだろう。』(以上引用です)

そして・・・来年二軍コーチとして戻ってくるという報道を見た時、すぐにこの部分が頭に浮かびました。

居場所がなくなったベテラン選手が「移籍」ということになると、「追い出される」というニュアンスが伝わりますが、「将来のために」と考えると、一旦外に出て、違う環境を経験することは、決して無駄なことではないのだと思います。でも、その時はそう冷静に考えるのは難しいことです。

移籍の話は、また明日、別の本に書かれていたことに続きます。

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