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2010年7月18日 (日)

「加賀屋のこころ」②

昨日に続いて、「加賀屋のこころ」(細井勝著)を読んで、です。

温泉旅館が経営難に陥っていたり、買収されて違う形態で営業をはじめる話は、よく見聞きします。

本書では、「その悲劇は、きちんとした将来の青写真を描こうとせず、経営再建の手だてを講じないまま、手をこまねいてきた経営者たちの悔やんでも悔やみきれない怠慢がもたらしたと言わざるをえない」(以上引用です)とあります。

加賀屋が、宿泊施設に関するコンサルタント会社を持たれていることは知りませんでしたが、外部の施設をコンサルする中で加賀屋の人が感じるギャップや、担当者が語る「旅館をだめにする経営者像」を読むと、「組織の力」の違いの本質的な部分が見えてきそうです。

加賀屋で常務取締役を勤めた後、町長になった方は、行政にもサービス業の精神を持ち込んだとのこと。それも、あるべき姿だと感じました。

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