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2010年7月17日 (土)

「加賀屋のこころ」

「加賀屋のこころ」(細井勝著)を読みました。
サブタイトルには、「人間大事の経営とは」とあります。

和倉温泉にある「加賀屋」は、私自身、結婚一周年の記念旅行に選んだ旅館です。

本書では、たくさんのエピソードを紹介しながら、様々な立場、角度から加賀屋を取り上げられていて、さらに魅力がある場所として伝わってきます。

特に、平成19年の能登半島地震のことは、当日の出来事、営業停止から再開に至るまで、細かく記されています。

営業損失だけで9億5,000万円という数字は驚きですが、従業員の中には解雇の不安もあったという中、「すべての社員を守り抜く」と会長が言われたシーンには、感じるものがありました。

ただ、その中でも、厳しい環境に退職する人がいる現実。休業中に研修に力を入れられたり、「日本一」の名前にあぐらをかかないようにと教育されている姿勢は、見逃してはならない部分だと思います。

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