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2010年5月 8日 (土)

他人のために動くこと

『「ビジネス」の発想法』(木村剛著)。

今までの木村さんの本に書かれてたことと重複する部分もありますが、主に経営者の考え方、経営に対する思考法が書かれた本だと思います。

その中で、「他人に命令されたくない人は経営者に向かない」(本書の表現のまま)とタイトルが出た部分には、こんなことが書かれていました。

「指示に対して徹底して従うという文化の裏と表を熟知していないと、自分がトップになったときに有効な指揮がとれません。他人のために動くことが得意でない人に、他人を動かすことはできないのです。」(以上引用です)

これは、最近、私が何となく感じていたことと、つながりました。
ひとつは、自分が言われる側に立った時の感じ方が分からないと、間違った対応をしてしまうことも多いのではないか、ということ。もうひとつは、従業員の時には「こういう対応はしないようにしよう」と感じてたことも、立場が変わると、結局自分も同じ対応をしてるじゃないか、ということに気付いたからです。

士業の世界で生きている人は、基本的には人に雇われたくない人種だと思いますが、実務の知識を学ぶことに加え、いずれ経営者の一人として生きていくためにも勤務経験は必要、なのだと思います。でも、勤めている時に、そういうことを深く考えてはいません。

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