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2010年5月 5日 (水)

デフレよりもインフレ?

『デフレと円高の何が「悪」か』(上念司著)。

上念さんが勝間和代さんのビジネスパートナーであることを、バラエティ番組で知りました。番組の中でさりげなく宣伝されていたのがこの本です。

私自身、「デフレがなぜいけないのか」という理屈はきちんと理解できていませんが、本書を読んで少しは分かったようで、まだ分からないような感じです。違う本では、他の専門家が、また違うことを書かれていたりします。

一番印象に残ったのは、「デフレ下で財政再建をするためには、消費税の増税ではなく、むしろ減税を検討すべき」という話。

また、亀井大臣が去年、「昔の大企業は苦しい時に内部留保を取り崩して下請けや孫請けに回した。今はリストラだけしている」と大企業批判をしていた言葉には、私も気になっていましたが、「別に昔の人の心が温かったわけでも、最近になってモラルが崩壊したわけでもありません」(以上本書の表現のまま)と、インフレ期待の面からスパッと説明されていて、少し安心した(亀井さんの言ってたことは正しくなかったんだ、という意味で)面もあります。

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