そう思いたくはないけれど
選挙の入場整理券が届いていましたが、先日ご紹介した「世間さまが許さない!」(岡本薫著)にこんなことが書かれていました。以下引用です。
『国会議員などという、「世間さま」の意思から遊離した「中間的存在」を置くから、彼らは「国民のため」よりも「自分たちの利益のため」(例えば、次の選挙のため)に動いていく。これは極めて自然なことであり、また彼らが自分たちの利益のために動くことは現行の日本国憲法が「内心の自由」「幸福追求権」として認めているので、非難されるべきことではない』(以上引用です)
だから問題がないという結論ではなく、「国会議員を置いているシステム自体に問題がある」といった話につながっているのですが、何だかがっかりしますね・・・。
「非難されるべきことではない」とは思いたくはありませんが、もしかしたらそうなのかもしれない、という目で見てみることにします。
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