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2008年11月

2008年11月30日 (日)

湯村温泉へ

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同業の仲間達と兵庫県湯村温泉に行ってきました。

去年は私が体調を崩して欠席でしたが、これで4年連続の定例会になりました。

湯村温泉は、四方を山に囲まれ、派手な看板もなく、電車も通っていないためか、落ち着いた雰囲気の温泉街でした。

自分達でたまご(サツマイモやトウモロコシも売っていました)を温泉の中につけ、温泉たまごを作る珍しい体験をしました後、泊まった旅館は、大浴場に無料の岩盤浴があったり、湯上がり処でビールやジュースのサービスがあったり、エステ・マッサージの設備も充実していました。

お客に喜んでもらうための工夫をされているのが伝わってきて、接客も含め、とても居心地のいい空間でした。

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2008年11月28日 (金)

20万円と2万円

何度か書いていることですが、昨日の続きになります。

相談や打ち合わせの中で、「今まで20万円返していたんだから、2万円くらい(何とかなります)」といったことを言われることがよくあります。

ところが、今まで返していた20万円に借入してのものが含まれているならば、表面的な金額の大小で負担を比べることはできないのですね。

でも、それを言葉でお伝えしても、なかなかご理解いただきにくいことで、「毎月分割で費用を入れてもらう中で、生活状況を見て下さい」という形にさせてもらっていますが、今度は「いえ、その金額はちょっと・・・」となったりして。

いずれにしても、長い返済期間の間には、臨時の出費もあるでしょうから、厳しい目に考えていただかないとと思いますし、途中で滞ってしまう方の例に接すると、私もきっちりと見ていかないと、と思います。

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2008年11月27日 (木)

まずは支出の方から

債務整理中の依頼者の方から、「車を処分して生活費を節約しようと思います」というご連絡をもらいました。具体的に、年間いくら節約できるかも、計算して下さっていました。

自発的にそう言ってもらえること、私の立場としても、とても救われる気持ちになります。

ところが、家計費の削減を考えて行動してもらうのは、現実にはなかなか難しいことのようです。

削ることをせず、今の生活を維持することを前提にしてしまうと、また「生活費が足りない」ということにつながる可能性もあります。

今までは借入をして補って・・・ということも可能でしたが、法的な整理をして借入ができない状況になると、一時的には余計に苦しくなられる方がおられるのも現実です。

まずは、今の生活状況に問題がないか、支出の方から見直しをしていただければ、と思います。

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2008年11月26日 (水)

傍聴席に座って

自分の期日を済ませ、時間があったので、しばらく傍聴席で座っていました。

裁判官の言葉、代理人や相手方の言動等、一歩引いて見ているといろいろと発見があり。ここの業者は変わっていないんだなーということも分かりました。

それでも次の予定まで時間があったので、ぽかぽか陽気の中ブラブラして、区役所でソファーを見付けて本を読んだりしていましたが、事務所に戻ると一気に用事が押し寄せてきて、30分だけでも戻るべきだった・・・と後悔しました。

同じ方向に出掛けるからと、ついでの予定を入れることがありますが、待ち時間のロスを考えると、その都度出向くほうが効率がいいのかも、と思うこともあります。

夜はホームページを見て、あるところに電話。
「ホームページを見て」と言う私に、「ありがとうございます」と返してくれる一言に、ホッとできることを実感しました。

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2008年11月25日 (火)

調べ物

電話の着信を見て、ハッと思い出します。
「ごめんなさい・・・」

先週調べ物を頼まれ、「昼からお返事します」と言う私に、「そんな急がないので、1週間後くらいでいいですよ」と言われた時から1週間、完全に意識から飛んでしまっていました。

「これをしよう」と本やファイルを引っ張り出したところに他の用事が入って、それが机の上に置かれたままになったり、夜中に目が覚めた時に「あっ」と思い出すこともよくあります。

そんなことを書いていると、オチがなくなりますが、電話での「調べておきます」は、相手の方との関係によりますね。

いくら親しい方であっても、こちらからお願いする時は気を遣いますし、どなたでもというわけではなく、安請負はなるべくしないように、と思っています。

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2008年11月24日 (月)

限界を超えた所に

風俗関係の広告も投げ込まれるので、マンションの郵便受けの下にはゴミ箱を置いてくれているのですが、今日は司法書士事務所の折り込み広告が捨てられていました。

他所の事務所のものでも、何となく悲しいです。

さて、読売新聞のスポーツ欄で何気なく見付けた一文にひかれました。

〈新入団選手の姿を見つめていた原監督は、「彼らには『限界を超えた所にプロがある』と話したが・・・〉(以上引用です)

これだけでは話の趣旨が分からないですが、自分の限界を乗り越えないとプロでは生きていけないということと、普通の人の能力ではたどり着けないレベルにあるのがプロである、ということの2つの意味があるような気がします。

どこの業界でも通じる話かもしれません。

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2008年11月23日 (日)

半額のクーポン

昨日は、珍しくパソコンのキーボードを叩かず。
ブログを書くのも面倒くさかったからでもありますが。

今日は、事務所の机周りを整理していました。
DMも含めて、毎日いろんな書類がまわってきますが、有料で購読しているニュースレターも読まないまま溜めてしまっています。

たくさん入って来すぎる情報を、どうやって切り捨てるか・・・。
そうでないと、大事な情報を逃してしまいます。

夜は、「半額」のクーポンが目に入って、鍋を食べに。

ところが、「2人前以上の注文で、1名分を半額」という説明書きは目に入っておらず。しかも、量が少なく、追加の料理を頼むことに。都合のいい言葉につられ、予定以上の出費をしてきたひとりの消費者でした。

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2008年11月21日 (金)

・・・のせいで?

ガソリンの価格がずいぶん下がりましたね。

一時は、ガソリン代のせいで生活が大変になる!と、世間は大騒ぎしていた気がしますが、ガソリン税のこともどうなったのか…。

きっと、「・・・のせいで!」と言ってられる時が、幸せなんでしょうね。
自分のこと見なくて済むから。

でも、それではいけない、ということの一つの例なのだと思います。

今日は、お客さん宅に権利証をお届けに。

ついでに、いる権利証といらない権利証を見て、と言われ、見させてもらっていましたが、いつの間にか、古い簿冊形式の登記簿謄本が見づらくなっていることに気付きました。

カーボン紙を引いて、手書きで書かれた申請書副本の文字も・・・。

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2008年11月20日 (木)

優先すべきもの

一昨日の夜は寒くて、寝てる間に何度か目が覚めました。
オイルヒーターを傍らに置いてあるのに、ついついタイマーで切ってしまいます。

「そんなこと気にするなら、旅行行くのを1回止めればいいのに」と言われるのですが、元々、夏も冬もエアコン不要の環境で過ごしていたので、「寝てるのにもったいない」の意識がどうしても。

しかし、ぐっすり眠れなかった次の日は、自分でも「体調悪い」と感じるし、仕事の質にも支障を及ぼします。であれば、月2,000円の電気代UPを気にするよりも、優先すべきものがある、ということですね。

我が家の寝室は北東にあるので、夏は暑くて、冬は寒い。
住む前からそういう予感はあったものの、いちばん不都合な位置にあることがわかりました。

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2008年11月19日 (水)

住宅ローンの使途

個人再生を使うメリットとして大きいのは、住宅ローンだけはそのまま払い続けて、マイホームを手放すのを避けれることにありますが、「住宅の建設、購入、改良に必要な資金」のための借入であるのが要件です。

諸費用のために別口で設定されているという例はよくあったものの、購入と同時に設定されているということは、通常は「購入」のための資金なので、資金の行き先を細かくチェックすることはありませんでした。

ところが、最近、裁判所から「売買契約書を出して下さい」と言われることもあり、気を付けて確認していると、実は違うことに資金が流れていて、個人再生が使えない、という例が出てきています。

それに気付くのは、見せてもらった通帳に、購入時の出金明細一式が出ていることにもありますが、5年6年経っていれば、繰り越しされた新しい通帳だけを出せば足りるでしょうから(見付からなかったらいい、という意味ではないです)、それだけ早く行き詰まられている、ということも言えると思います。

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2008年11月18日 (火)

ファイルの移動先

今日も1件。明日も1件、事業者の方の債務整理を受任予定です。

皆さんがそうではありませんが、国金があって、保証協会があって・・・といった感じで、全然違ったルートから来られているのに、また共通する点があることにも気付きます。

そこから何が見えてくるか、どんなお手伝いができるのか。
ブログでも意識して取り上げていきたいです。

やっと目の前のファイルの山が無くなり、視界が良くなりました。
しかし、「これで完了」となるペースが鈍っていて、継続中の案件を収納しているファイル置き場に、どんどん溜まっていきます。少しでも早く進めていきたいのですが。

明後日になると、新しい書庫が届きます。
完了後のファイルをそちらに入れていくので、どんどんそちらに入っていってくれるでしょう。

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2008年11月17日 (月)

簡単には戻れない

事業をされている方の債務整理も増えていて、事業収支の計算や、帳面作りに2人の手を取られていました。

確定申告書の数字が事実である。
複式簿記での帳面が存在する、という前提であれば、私たちが首を突っ込む余地のない部分ですが、現実はそうはいかないですね。

ただ、司法書士だってどこまできっちりとしているか分らんもんだよ、と司法書士スタッフに話をしていました。

試験に簿記は関係ないですし、勤めている間に身に付けておかないと、開業すると「そんなの後回し」というのがオチ。私も担当が仕上げてくれたものをチェックするのが精一杯で、自分で毎日打ち込みする自信はないです。

いろいろと見聞きしていて、私の中にある仮説は、経理をずさんにしていると、その結果は全部自分に跳ね返ってくるのでは?ということ。

資金繰りに困ったり、管理ができなくなってから元に戻ろうとしても、簡単には戻れませんから、最初からきちんとしておくべき、ということなのだと思います。

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2008年11月15日 (土)

配置換え失敗

完了事件のファイル収納スペースが無くなってきたので、カタログを見て書庫を注文。

ついでに机の配置を変えてみたくなり、本を全部出して本棚を動かして、私の机の向きを90度変えて・・・2時間経って結局無理があるのが分かり、全部元に戻しました。気分転換失敗ですが、吉と出るかそれとも。

私の机は、下置きの書庫で囲まれていて、顔を乗り出さないとみんなと話ができないし、みんなからも私の手元が見えないんですね。

それはそれで集中できる環境で、快適でもあるのですが、ある会社の四季報に「放っておくと、人は壁をつくりたがるものです。壁がなくなっても、パーテーションやロッカーなどで囲い込もうとします」という話が載っていて、これはウチのことだよなーと受け止めたので。

また考えることにします。

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2008年11月14日 (金)

家計表の繰越残高と

目の前にある仕事を、せっせと進めていきます。
かなり追いついてきましたが、依頼者の方から「送ると言われていた書類は?」と連絡が入るのは、申し訳ない状態でした。

個人再生では、「現時点では履行可能性の判断が難しいので・・・」と、継続的に家計表を出すよう指示される案件が増えています。

住宅ローンを払って、生活費を払って、積立は必ずしないといけないので、給料が入るとすぐにお預りするようにしていますが、今から収支がぎりぎりであると、3年間とても心配です。

「給料日の前に、1万円でも残すように心掛けて下さい。なぜかというと・・・」とお話しすることも多いですが、なかなか難しいです。家計表では繰越残高が増えていっても、通帳からの引出し方を拝見すると、残っているか残ってないかが分かるものです。

今しかないので、数字と向かい合っていただきたいです。

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2008年11月13日 (木)

事務所を存続させる

今日は、育児休暇中のスタッフが、子供さん(もうすぐ8か月)を連れて寄ってくれました。

「人見知りする」と聞いていたものの、キョロキョロしながらもおとなしくしていたので、私も抱かせてもらいましたが、やっぱり泣かれてしまいました・・・。

彼女が長期間いなくなることがわかった時、「やばい」「うちの事務所は潰れる」と本気で思ったものです。でも、入れ替わりに入ったスタッフも成長してくれて、何とか続いてきました。

ずっと同じメンバーを維持するほうが、いろんな意味で安定するのは間違いないですが、大きい変化小さい変化を乗り越えて、事務所を存続させていくのも宿命。私にとってもいい経験になりました。

復帰してくれた時には、また違った光景を見せてもらえるでしょう。

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2008年11月12日 (水)

意図を伝えること

騒がれている「定額給付金」のことについて、今朝、みのもんたさんが、「お金持ちがお金を使うから景気が動くのであって、お金のない人がこれをもらっても…」(正しい言葉は覚えていません)といったことを、1万2,000円を手に持ちながら発言していました。

ひとりの高額所得者の言葉。
嫌味にも聞こえながら、でも、それが正しい見方なのかもしれません。

景気を動かすために、効果を疑問視されながらも、意図的にお金を出すのだと思っていたら、いつの間にか生活を支援するため?に、変わっていたり・・・。

どうしてこうするのか?というメッセージ。
同じことをするにしても、その意図を伝えてもらわないと分からない。

日頃、私がそう思われているのでしょうけど、立場が変わると、意図を伝えることの必要性がわかります。

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2008年11月11日 (火)

寒さ対策

先週末から一気に冷え込み、事務所でもエアコンと加湿器をつけ、接客スペースには来客時のみ電気ストーブ。私は、もう少し寒くなると、足元にセラミックヒーター。

さらに、みんなの足元が寒かろうと、一番安い小さなハロゲンヒーターを試しに1つ買ってみました。

電気代も1時間4.6円とのことで安心(電気ストーブは20円超)ですが、効率が悪いですね。すきま風の多い、小さな古いビルの泣き所です。

今日は大きなビルの事務所さんにお邪魔しましたが、エアコンなしなのに暖かかったです。

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2008年11月10日 (月)

価値観は移り変わる

今年のプロ野球日本シリーズは、わりとゆっくりテレビで見れたのですが、決まったリリーフピッチャーが連投。しかも、イニングをまたいでまだいくか、というのを見て、力のある人に組織が頼ろうとする姿が、よく見えました。

最後は力尽きてしまいましたが、それだけの負担、プレッシャーを背負っている選手には、それなりの評価をしてあげて欲しいです。

ところで、いろいろと話題になっている「ZAITEM12月号」が手元に届きました。

「司法書士VS弁護士 淘汰への戦い」「あと10年で司法書士は消える!」の記事にも、大したことが書かれていないように感じた私は、危機感がないのかもしれません。

ただ、ひとつ言えるのは、「まともなことをまともにやっていれば、世の中に貢献できるし、生活も安定するということでしょう」(本文のまま)という部分の「まともなこと」の価値観が、年月が経てば変わっているかもしれない、ということですね。

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2008年11月 9日 (日)

まず結論ありき?

今朝の日経新聞で、「個人版再生法、申請減る」と出ていたので、意外だなぁ・・・と感じて読んでいると、減ったのは給与所得者再生で、小規模個人再生は逆に増えているとのこと。

実務上は、「サラリーマンだから給与所得者再生」という考え方をしないので、給与所得者再生が減っている=サラリーマンの個人再生が減っているとは言えないでしょうね。

私の事務所でも、事前に不同意で不認可になることが明らかだった1件を除き、全て小規模再生で申し立てています。

逆に、統計上自己破産の申立件数は減っているのに、「個人再生より自己破産を選択する人の割合が多い」(個人再生に詳しい弁護士)とは??

確かに、「もう家はいらないです」と、マイホームがあっても自己破産を希望される方もおられますが、事実を伝えるよりも、まずは結論ありきで記事が作られているような気もします。

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2008年11月 7日 (金)

税金、社会保険料の未納

過去の分も含めて市府民税の申告をしてもらい、依頼者から委任状をもらって課税証明の発行を申請したところ、「税金の滞納があるので証明書は出せません」とのこと。

「滞納があっても、証明書はいつも出してもらっていますよ」
「出せないという決まりがあるわけではないのですが、他の方との公平も考えて。払ってもらうことが期待できる状態にはしてもらわないと」
「それはわかりますが、とりあえず裁判所に証明書を出さないといけないので…」

といったやり取りを電話でしていたのですが、自己破産や個人再生をされる事業者の方の税金、国民健康保険料の納付状況を見ていると、深刻な状態にあることがわかります(国民年金は言うまでもありません)。

先日、読売新聞社説に、「だからといって子供を無保険にするのは問題では?」といったことが書かれていました。きれいごとを言うのは簡単なのですが、自分で正しく申告して、自発的に納付するというシステムに無理がきているとすると、いくら役所が頑張っても、解決できる問題ではないような気がします。

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2008年11月 6日 (木)

明日にしましょう

ご相談を受けて、長々と話をしていましたが、結論は出ません。
最後に、「個人の吉田さんとして、答えるとしたらどうですか?」と聞かれると、考える間もなくスパッと答えが出ます。

あとは、依頼者の方に判断してもらわないといけませんが、背負っているものがあると、なかなか思うように言えないこともあったりします。

いずれにしても、その場で無理やり結論を出さず、明日でも構わないことであれば、明日にしましょう、と。

そんな考えでいると、私の仕事も溜まっていくことになるのですが、今日はあえて法務局の回収に出向いたり、預かっているお客さんの通帳を記帳したり、気分転換に外出してきました。

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2008年11月 5日 (水)

複数の意見から

設立のお仕事をさせていただいたお客さんが、業務案内を持って寄って下さいました。

とてもうれしいことで、逆にお仕事をお願いできるように心掛けたいです。
業務案内の作り方も、参考にさせてもらいます。

話は変わって、他所の事務所や相談センターで、話を聞いてこられてからの相談がありました。

予備知識を持たれていると、私が試されているような感じにもなりますが、同じ答えをすることもあれば、違う答えをしていることもあるようです。

でも、ここではこう言われた、と教えてもらえると、ああ、そんな対応をされるのか・・・と参考になりますし、こういう理由で、私はこうだと思いますよ、といったお返事をさせてもらえます。

いろいろと聞いてみられるのも、いい方法だと思います。

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2008年11月 4日 (火)

体からのメッセージ

「時代の寵児 多額借金」ですか・・・。
ありえないことではなく、世の中の現実として、見ておかないといけないと思います。

連休明けなので、いろいろと一斉に動き、ついていくのが大変ですが、目の内出血も、2週間経ってやっと治まったようです。

出血の原因は不明のままですが、「目を酷使するな」ということを、体が伝えてくれたと受け止めています。

実際に、ずっとしんどかったのですが、パソコンから意識的に遠ざかろうとしても、事務所にいるとなかなか難しいことが分かりました。

でも、そのおかげか、今まで私がしていた作業のひとつを、経理担当に持っていくことにしました。

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2008年11月 3日 (月)

備えをしておくこと2

昨日の続きですが、逆に、従業員の立場から見た「備え」を考えてみます。

新聞やテレビでは、「急に会社がなくなったから、来月から家賃を払えない・・・」といった感じでAさんのことを取り上げ、表面的な部分だけを見た報道がなされています。でも、そこからも、備えることの大切さについて、学ぶことができると思うのです。

突然解雇されたり、会社がなくなったりしても、すぐに新しい働き場を見つけられるよう自分のスキルを磨いているだろうか。

私もそうだったのですが、毎月給料をもらっているとそれが当たり前のことになり、プラスα、自分の能力を磨くために勉強をしたり…といったことが、なかなかできないのですね。

あとは、ありきたりの話ですが、突然収入が途切れることがあっても困らないよう、少なくとも数か月分の生活費は蓄えておくこと。「そんな余裕は…」と言われるかもしれませんが、誰のためでもなく自分のためなので、心掛けしていくことが大事だと思います。

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2008年11月 2日 (日)

備えをしておくこと

しばらくの間、「企業の業績が上がっているのに、給料が増えないのはおかしい」といったことを言われていました。

でも、経営者の立場からすると、業績が良くなっても簡単に給料を増やすことはできないし、それは自分の事務所のことを考えてもわかります、といったことを書いていたことがあります。

延々といい状態が続くわけではないですし、今書くと結果論でしかありませんが、大企業を取り巻く環境も変わってしまっている、という現実を踏まえると、あのまま「景気回復」が続いても、家計が潤うことにはつながらなかったかもしれません。

一方、業績が悪くなると、「従業員を切るのはおかしい」という議論が生まれます。

それはそれで正論で、「給料が払えないので、ごめんなさい」ということには絶対にすまいと思いますが、私にも無縁のこととは思えません。

世の中の論調は、その時々に都合のいいように変わる勝手なものですが、いつガクッと落ちるかもしれないことも考えて、備えをしておくことの大切さがよく分かります。

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