「たら」「れば」の話
選挙から感じたことをもう一つ。
例えば、「国民健康保険料を低くします」「○○手当をこれだけ増やします」。
「そのための財源は、△△で確保します」という公約があるとして、でも、今の時点で△△では財源を確保できていないわけなので、できるかできないかは、分からない話なんですよね。
どこまでが現実で、どこからが願望なのか。
「たら」「れば」の話には気をつけないと。
ないものを前提に考えてはいけない、というのは、日頃から気を付けていることです。
違った次元の話ですが、例えば、「夜も働いて収入を増やせば、借金は返せます」「夏になって売上が上がれば・・・」といったお話を聞くこともあります。
そう言いたくなるお気持ちは分かるのですが、実現できるかどうか分からないことを前提に考えてしまうと、自分が痛い思いをする可能性を増やしてしまうと思うのです。
| 固定リンク
「価値観・共感した話」カテゴリの記事
•自分のやりたいことをやりたいように(2021.04.03)•経営のセンスが伝わるベッドカバー(2021.03.28)
•体調管理もプロの仕事のひとつ(2021.03.21)
•「成功者に共通することは・・・」(2021.03.20)
•誰にもできることをやり続ける(2021.02.27)