偶然か必然か
5番バッターに対し、2軍から上がったばかりの選手を代打を送った原監督。
現役時代の晩年、左の代打を送られて、寂しそうにベンチに引き上げる原監督の姿を思い出しました。どうしてか、そのシーンが頭に焼き付いています。
きっと、私の中には、「してはいけないこと」としてインプットされているのだと思います。
人を雇わせてもらえるようになった今。
自分は、従業員に対して、勤めていた時の経験を生かした接し方ができているだろうか?ふとそんなことを考えました。
偶然は、普段の過ごし方の中から生まれるもので、実は必然だったりします。
だから、自分の方針をはっきりさせて、その軸からできるだけぶれないようにします。
でも、偶然を期待してバタバタ動いても、偶然の力は決して助けてはくれません。
そう考えている私にとって、一年を通して試合に出続けている中心選手への代打は、ただ単に偶然を期待しているものとしか思えませんでした。
| 固定リンク
「事務所経営論」カテゴリの記事
•「良いお客様とは」の定義について(2021.03.30)•自宅のようで自宅ではない事務所(2021.03.16)
•自分の足跡を残しておくこと(2021.03.13)
•司法書士開業物語(?)~平成15年頃の話(2021.03.07)
•開業から1年での事務所移転(2021.02.28)