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2006年11月

2006年11月30日 (木)

住宅ローンがらみ

過払いの返金日に、業者からの入金がありませんでした。
過去にも一回あったのですが・・・、こんなこともあるようです。

連日、住宅ローンがらみの相談が舞い込みます。
消費者金融の過剰融資が問題にされていますが、一番ひどい過剰融資は、住宅ローンなのかもしれません。かといって、貸す側が悪いのではなくて、払うか払えないかはその人の問題なわけですが。

特に、新築マンションなんかは、買った瞬間に○割下がる、なんて言われています。
それでも買う人がいて(それを間違っていると言うつもりはないです)、しばらくは担保割れになることを承知でも融資する銀行がいて。登記簿謄本の床面積と、抵当権の債権額を見比べると、「・・・」と思う機会がとても多いです。

その債権額に加えて、利息も払わないといけないわけですから。

一方では、不動産を持たないまま債務整理をする人や、過去に整理をした人から、「家を買いたい」という話を聞くことも多くて、不思議だなぁ・・・と思うのです。私も、この仕事をしていなかったら、そういう思考になっていたのかもしれませんが。

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2006年11月29日 (水)

2年前のマニュアル

家賃払ってくれた?
あ、忘れてた。

他人の返済のことに気を取られて、自分とこの家賃の支払いを忘れるところでした。

2年前に作ったマニェアルが出てきました。
2人目が入ってくれた時、「こんないい加減なこと」してたらダメだ、と思って作った事務所のルールです。

それ以来改訂していませんが、「どうしてそうするか」、という理由付けまで書かれています。何も言っていないのに、今、その2人目が手を加えてくれているのを見ると、その必要性を分かってくれているのだと感じます。

マニュアルどおり進む仕事ではありませんし、日々、私の気まぐれで2人を振り回していますが、きっと基礎がないところに応用は利かないでしょう。土台はできる限り、がっちり固めておきたいところです。

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2006年11月28日 (火)

妥当な弁済計画とは?

任意整理の債権者が、カウンセリングシートなるものを送ってきました。
「分割弁済は準消費貸借なので、債務者の収支状況の把握に努めるように監督官庁より指導を受けており・・・」

大手の業者であれば、こちらが出した和解案に何も言われないことが多いですが、本来であれば、もっと生活状況を追及されてしかるべしなのでは?と思うこともあります。

客観的に見て、支払える範囲での分割弁済案を出すようにしていますが、実際にはなかなか机上の計算どおりはいかなくて、無理な計画を立ててしまうと、身内にお金を出させて返済をしたり、身内の名前で借金して返済を続けたり、それこそ「被害」というべき事態につながってしまいます。表には出て来にくい話ですが、そういう例は存在します。

「1枚だけカードを残したい」
そう言われることもありますが、私は全部入れて下さいと説得することが多いです。
でないときっと根本の解決にならないし、そう言われる方に限って、実は自分の収入では分割弁済していけない状況に陥っている・・・ことも、結果としてあるためです。

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2006年11月27日 (月)

都合のいい言葉

今日は朝から電話が鳴り続き、一気に10件の予定が。
体調の悪い先週は、「新しい予定を入れないで」と毎日予定表に大きく「×」を入れていたのですが、外から見えるはずがないのに、本当に入りませんでした。なので余計に不思議です。

とりあえず、年末は早く片付けて正月を迎えたいというのは、3人とも同じ心境のはずなので、新しい仕事も可能なところまで受けつつ、進めることのできる仕事はどんどん進めていきたいな、と。

都市銀行のイメージそっくりのDMを見ました。
疑わない人の方が多いんじゃないかと思うようによくできていますが、そもそも貸金業って、親切でお金を貸しているわけではなくて、利息収入を得るのが目的。

どこにでもある話ですが、都合のいい言葉ばかりを並べて、「あなたのために・・・」なんていうのは、ウソなんですね。

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2006年11月26日 (日)

家計の3分類

「サラリーマンは2度破産する」藤川太著(朝日新書)。

個人の家計相談に応じているファイナンシャルプランナーの方が書かれた本で、私がいつも考えていることと同じだ!と思える部分がたくさんありました。

家計の3分類として、「金持ちスパイラル」「中流バンド」「貧乏スパイラル」に分けておられますが、ここでいう貧乏というのは決して「=収入が少ない」という意味ではなくて、収入がそこそこある家庭こそ、少し間違えるとそこに転落するよ、という警鐘を鳴らされています。

借金という手段がなければまだいいものの、今のようにカードが氾濫する社会になると、気付かないうちにマイナスの生活になってしまいます。

批判の標的にされている消費者金融よりも、ごくごく身近にある住宅ローンやスーパー等で勧められて作るクレジットカードにこそ、気を付けたいものです。

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2006年11月25日 (土)

相手に伝えること

昨日の続きになりますが、何のために破産の陳述書を作るのかというと、裁判所に負債がかさんだ事情等を説明するため。だから、せっかく作った文章の内容を、事情を知らない裁判所に理解してもらえないと意味がない。

人に何かを伝えるというのは簡単なことではなくて、自分が理解できていないと相手には伝わらないし、理解できているから相手に伝わるかというとそうでもないし。

なおかつ、ブログでもそうなのですが、文章で伝えるとなると、ちょっとの表現ミスが誤解を招いたり。

もちろん、「わかってくれ!」と言ったから伝わるかというと、そんなこともない。

私も一人の事業者ですが、どんな事業であっても、第三者に評価してもらえてなんぼ。
そこに価値を見出してもらえれば対価を払ってもらえるし、いくら自分が素晴らしいことをしていると思っても、お客さんに価値が伝わらないと対価は払ってもらえない。

だから、「伝える」というのは、とっても大事なことだと思っています。

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2006年11月24日 (金)

破産の陳述書の中で

11月もあと4営業日です。
書類の揃い具合の問題で、何件出せるかわからないものの、接客時間以外はひたすら破産の陳述書を打ち込んでいます。

最初は、全部の作業を自分でしなきゃ気が済まなかった私も、かなりの事務作業をスタッフにお願いするようになりました。もちろん、「判断」の部分は必ず私がして、また、作成された書類も全て私のチェックを通すようにしていますので、気を抜くとファイルが積み上げられていくことになるのですが、陳述書の具体的事情の部分は、必ず私が話を聞いて、私が打ち込んでいます。

そんなこと当たり前だ、と言われるかもしれませんが、なかなか手間の掛かる部分で、月末に4件5件と重なると、他のことができなくなってしまいます。

でも、自分の中で話の辻褄が合わないと気持ちが悪いので、納得いくまで話を聞いて、文章を整えます。だから、「生活費で・・・」と言われても、「これだけ収入があって、生活費のためというのはおかしくないですか?」と聞き返すと、「実は・・・」と、いろいろと事情が出てくるんですね。なので、いくら忙しくても、手を抜けないところです。

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2006年11月23日 (木)

競争しないこと

昨日の新聞で、歯医者増えすぎると質低下?という記事を見て、ふーんと思っていたのですが、今日、事務所のポストに歯医者のチラシが入っていました。自宅まで治療に来てくれるとのことですが、屋号と0120の番号が書かれているだけで、名前と住所はありません。

これ見て電話する人がいるの?という素朴な疑問を感じたのですが、意外とものすごく真面目な先生だったりして・・・。

今日の新聞では、弁護士の数が50年後には5.6倍になるとか。
「弁護士が増えたら、自分たちの仕事を取られるから大変だ」という話もよく聞きますが、結局のところ、そこで競争意識を持つよりも、いかにして競争とは関係のない所に身を置くか、ということのほうが余程大事なのではないか、と。

それはそれで難しいことで、経営者としてずっと背負っていくべき課題なのですが、「生き残り」とか、そういうレベルで考えていたくはないですね。

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2006年11月22日 (水)

注意書きから

京都の裁判所でもらった破産者に対する注意書きを、引用させてもらいます。

「借入れに頼ることのない堅実な生活を心掛け、決して安易な借入れや保証はしないようにして下さい(ほとんどの破産者は、返済できる状況にないにもかかわらず、十分返済できると思い込んで借入れを繰り返していますので、このことを肝に命じてください)」

「また、破産者が借入れすることになった原因については、収入に見合った生活をしていなかったことにある場合が多く見られるので、生活そのものについて基本的に見直してみてください」(以上引用です)

当たり前と言えば当たり前のことなので、紙に書いたものを渡されても、「はい。そうですね」で終わってしまうわけですが、金利云々の問題ではなくて、ここでのミスがなければ、多くの方は多重債務に陥らなかったと思います。

もちろん、「生活費が足りなくて・・・」という事情の中には、本当にやむを得ないと思えることもあるのですが、「生活を見直して」という言葉を、どれだけの方が重く受け止めてくれるでしょうか。

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2006年11月20日 (月)

研修会兼・・・

土日は、香住まで研修会(?)兼カニ旅行。
去年と同様「食べて食べて」と譲り合いをしながら、最後は食べ残してしまいました。
贅沢。

お土産のカニは、民宿のおじさんに頼んで、朝仕入れてきてもらいました。
市場に出る前の、水揚げされたばかりのものです。

予算を伝えると、「その金額なら小ぶりなのしか買えないよ」と言われて迷ったのですが、普段は手が出ないような大きなサイズで、感激でした。お客さんには、もっといいモノを食べさせてくれている、ということでしょう。

バスの運転主さんも言われていましたが、いいカニを食べたいなら、有名な温泉街の旅館よりも民宿、なんだそうです。

帰りは出石に寄って、名物の皿そばも食べれて、今日から気持ちを入れ替えて仕事・・・のはずが、民宿の部屋で、埃かダニかにアレルギー反応を起こしてしまい、部屋の中で鼻水とくしゃみが止まりませんでした。

昨日は落ち着いたものの、今日になって喉が痛くなり、耳鼻科に行ったところ、アレルギー+風邪も併発しているとのことで、あーあという感じです。

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2006年11月17日 (金)

借金整理の目的

相談のアポが入った時に、債務整理の必要書類一覧表をメールで送っておいたのですが、今日、初回相談時にはほとんどの書類を揃えて来て下さいました。助かります。

どうしても即時発行されない書類は別として、その気になれば、一日で揃えられるものばかり。なのに、何ヶ月経っても揃えられない方もおられて、毎日、本来の仕事とは違う部分で労力を使っています。その辺りも、こちらの実力不足なのかなぁとは考えていますが・・・。

破産や再生を前提とする案件でも、過払いが出たりするのですが、でも、下手すると過払いを取り返すことが目的で、本来の手続の趣旨が忘れ去られているのではないかと、そんなことを感じることがあります。

借金整理の目的は、何なのか。
借金を背負ってしまった人と、法的な整理を手伝う我々にとって何が大切なのかを、もっと考えていくべきでしょうね・・・。

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2006年11月16日 (木)

朝から刑事さんが

朝7時、自宅に私服刑事が。
昨夜、私の住んでいるマンションで、人の飛び降りがあったとのことで、「何か争う音とか聞かれませんでしたか?」という聞き込みでした。

私は起きませんでしたが、昨夜0時過ぎにもチャイムが鳴ったらしく、家主さんから情報がまわったのか、同時刻に電話の着信もありました。起こしてでも捜査するんですねー。でも、起きてたら、眠れなくなっていたところでした。

「この方は知りませんか?」と、亡くなられた方の顔写真も見せられ、マンションの住人ではなかったですが・・・ショックでした。身の回りで、こんな出来事が起きてしまうとは。

新聞やニュースを見ると、変な事件ばかり。
理由は書きませんが、これからまた増えていくのかもしれません・・・。

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2006年11月15日 (水)

仕事と人助け

相談者に、NPOの看板を隠れ蓑にしている組織もあるのでご注意を、ということをお伝えしました。

私自身、職業として債務整理に携わっているのであって、ボランティアだとは思っていないです。仕事をきちんとすることで、結果的に人助けになるのかもしれませんし、そうあって欲しいとは願っていますが、その辺りの気持ちの持ち方がずれると、違う方向に行き着いてしまうような気がします。とても難しい部分なのですが。

「自分は分割払いに応じているのに。あなたはなんだ!」とコメントを付けられたこともありますが、本当に人のためにやっているなら、黙ってやってあげればいいこと。私はそう思っています。

だから、「NPOだから一切無料です」なんて書いてあると、反対にあやしいなぁと思うのです。

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2006年11月14日 (火)

良かれと思っていることが

ある中堅の貸金業者。
「元金カットなしで一括で返済する」と言っているのに、もう1ヶ月半も、何だかんだと言って、結論を引き延ばしにされています。逆に「急ぐんですか?」と聞かれたりして。

理由が理解できないので探っていると、どうも損金処理(契約上の残-引き直し後の残)するのにも予算があって、一括で返されるのにもそのワクを使わないといけないので、都合が悪い。少しでも後回しにしたい様子。

今まで考えたこともなかったのですが、そんな見方もあったのだ、と。

行為は一つでも、それをどうとらえるかは、その人の立場によって様々です。

良かれと思ってやっていることが、実は相手には都合が悪い。
こういう話って、いろいろありそうな気がします。

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2006年11月13日 (月)

年金がもらえないこと

「どうせ、もらえないから」という理由で、国民年金の保険料を支払っていない方が、たくさんおられます。ただ、年金をもらえなくて困っている方、もしくはご両親が年金をもらえなくて、そのしわ寄せを受けて困っているご家族も姿も、たくさん見てきました。

今日、依頼者との話の中でも、「やっぱり払っておけばよかった」という話が出たのですが、いざご自分がその立場に立ってみると、そう考えるのが普通だと思います。

「払うお金がないから」という話もよく聞きますが、ところが不思議なことに、生命保険の保険料には、惜しみもなく使われていたりします。

年金制度が破綻しているのは事実でしょうし、ずっと国民年金保険料を支払ってきた人より、生活保護を受けるほうが金額がいいというのも、矛盾しています。

でも、将来、生活費の不足することが、今の時点でわかっているわけですから、若い頃から自分の問題として、年金がもらえなくても困らない方法を、考えていく必要があると思っています。

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2006年11月11日 (土)

司法書士と倫理

今日は司法書士会で研修会。
全司法書士が、5年に1度は必ず受けないといけない研修のようで、さすがにサボることもできず。

内容は、法律そのものではなくて倫理。
きれい事抜きの話を聞いていると、どの先生も「この仕事受けていいのか」「こんなやり方でいいのか」と悩みながらされていることがわかって、みんな同じなんだと、その点では安心する部分がありました。

法令順守と叫んでいる法律家の周りには、たくさんグレーな部分があります。
これは事実です。

依頼者の言うとおりにやっても、いざ問題になれば私たちの責任。
真面目にやっていても、どこで事件に巻き込まれるかわかりません。

安請負はしない。
「ウチではできません」と言える勇気を持つ。

改めて責任の重い仕事であることを感じました。

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2006年11月10日 (金)

仕事の流れ

半年掛りの仕事をお受けしました。
身に余る役目に、気持ちが引き締まります。

ひとつ終わると、また違う方面からひとつ。
こうやっていただく仕事の流れを見ると、いつも何かの意味を感じます。

年間の仕事量が120で月平均10だとしたら、ほぼ毎月8~12の間におさまっています。

ある月は5で、次の月は15ということはありませんし、極端な話、ある月が120で、他の11か月がずっと0ということもありえません。そう考えると、どこかで何らかの力が働いていて、誰かが調節して仕事を与えてくれているように思えてならないです。

こういう感覚は、事務所勤めをしていた時には理解できなかったでしょうけど、どこまで自分の意思でコントロールできてるのかなぁ?なんてことも考えます。コントロールする余地があるのだとしたら、何をどうすればいいのか。

一方、悪いことが起きると、どうして今こんな出来事が起きるのか?と考えます。
たいていは、油断するな気を抜くな、ということを伝えてくれているような気がします。

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2006年11月 9日 (木)

家計簿を付けること

管財人の先生と面談。
「人に家計簿付けろと言う手前、自分でもやってみましたが、無理でした」と、話を和ませて下さいました。私も、事務所の帳面はきちんとしていますが、自分の小遣いの使途を全部記帳しろと言われると、ストレスでしょう。

しかも、「これは無駄遣いですよ」なんて言われたりすると、「ほっといてくれ」と言いたくもなると思います。

でも、私の母親は、毎日の買い物から、項目毎の毎月の集計、年間の集計まで、完璧に計算していました。1年で1冊。毎年同じ形式の家計簿でした。

それが習慣で当たり前なので、苦に思うこともなかったのでしょうけど、子供の頃にそんな母親の姿を見て育つことができたのは、今の自分にとっても、とても大きな財産となっています。

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2006年11月 8日 (水)

人と接することで

郵送でもいいかなと思いつつ、依頼者に事務所まで来てもらいました。
どんな仕事であれ、お互い顔を合わせておくほうが安心ですし、合わせておくべきだと思っています。毎日がその積み重ねです。

別件では、東京の事務所に債務整理を頼もうか、という話を聞いたので、それは止めておいたほうがいいですよ、と。任意整理は全国対応とか、過払い請求は全国対応と書いてあるサイトもありますが、やり方はその事務所の自由としても、どんな結果になるのか、着手してみないと分からない部分もありますし、自分の立場に置き換えて考えると、恐くて受けれないですね。

人と人が接することで生まれるもの。
司法書士なんて書類打ち変えてお金取ってるだけじゃない?と言われることもありますが、依頼者と向かい合って仕事を続けることで、いつか目に見えない効果を生んでくれると思っています。

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2006年11月 7日 (火)

フランチャイズの仕組み

一気に冬の冷たい風になりました。
隣のコンビ二では、店の外におでんを出して、売り出しています。

コンビ二といえば、休みの日になるとたくさん求人広告が出ていますが、いろいろと話を聞いていると裏では複雑な仕組みになっているようで、素人が手を出すのは危険だなぁと感じます。実際、「ここ潰れてる」という店を発見するのと並行して、どんどん新しいコンビ二ができていきます。

ある大手の消費者金融。
今までは、こちらの引き直し計算の金額を元に、何も言わずに分割弁済の和解をしてくれていましたが、途中で遅延している場合はその日数分だけ、26.28%で計算した金額で計算させてもらうと言ってきました。

そんな感じで、いい方向にも変わってきていますが、不利な方にも変わっていく部分が出てくるのだと思います。

ある業者は、FAXで弁済の申入れをしても、こちらから催促しないと和解が進まなくなりました。少し前までは、「早く早く」と急かしてきていたのに。方針がまとまった分は強引にでも進めていかないと、ひたすら仕事が蓄積されていく毎日です。

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2006年11月 6日 (月)

法律では解決しないこと

最近、多重債務を背負ってしまった方のご家族とお話する機会が増えています。
ご家族にしたら何とも言い難い悩みであり、苦しみであるわけですが、どうしたらいいんでしょう・・・?という切実な問いかけに、確かな答えができない自分の無力さを感じます。

無駄遣いを防ぐために管理を強くする、という方法も効果があるとは言い切れなくて、下手に「小遣い減らす」「給料は親が預かる」といった対処方法を取ると、余計に隠れて借金を増やしていたりというケースもあるので、本当に難しいようです。

かといって、お金が手元にあれば、あるだけ使ってしまう。

怒ったからと言っても、考え方が変わるわけではないし、その時は「もう二度としない」と謝っても、また二度目三度目がある。それは、特定の人の話ではなくて、そういった話をたくさん聞いてきました。

借金の問題(借金のことだけには限りませんが)が、法律だけで解決するものではないということは、これからもお伝えしていきたいです。

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2006年11月 5日 (日)

質重視

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長島温泉のホテル花水木に行ってきました。
チェックイン前、隣接する湯あみの島に行って、自然の中で温泉につかって、マッサージもしてもらって、あー来てよかったともう満足。

湯あみの島は、テレビでコマーシャルもしていますが、そこらへんのスーパー銭湯とはスケールが違って、日帰りでここに行くだけでも価値がありそうです。もう少し近ければ。

部屋からは180度、海の景色が広がっています。
隣にある、ナガシマスパーランドには目もくれず、家族で来た時は、何もせずにボーっと過ごすのが、一番の贅沢です。

夕食は、素人目にも手間を掛けて作られているのがわかりました。
特にコースを指定したわけではありませんが、お腹が満腹になるよう大量に出すのではなくて、質重視の姿勢が伝わってきました

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2006年11月 3日 (金)

過払金の使い道

債務整理の委任契約書、何度も作り変えているのですが、過払金が発生した時の取扱いも、細かく盛り込んでおくべきかなぁと考えています。過払いが出たことを伝えると、「先に返して」と言われることが増えてきたのですが、言葉で説明しておいても、聞いた聞いてないの問題になりますので。

「先に返して」は、少なくとも、私の費用を支払ってから言って欲しい言葉なのですが、そもそも、ない所から出てきたお金がないと生活できないというのは、おかしいんですよね。

ただ、家賃を滞納しているとか、光熱費を滞納しているとか、その人の状況に合わせて対応するようにはしていますが、逆に、そこまで苦しい状況に陥っている人が、任意整理で3年間も分割弁済していけるのか、という問題もあります。

借金を少しでも減らして、生活を立て直すきっかけを作ってもらうためのお手伝いをするのが仕事、と思っていますので、まずはそのための費用に充ててもらう。借金が残るのであれば返せる範囲で返して、少しでも後で楽になるようにする。

借りたお金は全額返すのが大原則として、でも、毎月の収入から確実に返していけないのなら、最初から自己破産を選択するほうがいいとお勧めしています。

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2006年11月 2日 (木)

ライバルができても・・・

ここ数日、涼しくなりました。

寒くなると、ついついたこ焼きを買って帰りたくなるのですが、前に書いた行列のできるたこ焼き屋さんは、傍から見ていると苦戦している感じです。毎年夏以外は、すぐ横の場所で、車でやってきてたこ焼きを売ってるおばちゃんがいるのですが、明らかにそちらにお客が流れています。

ライバルができても、おばちゃんがお決まりの場所に陣取ったというのは、それなりの自信があるからでしょうし、実際においしい。お客は正直です。

あと、これは個人的な意見ですが、前を通りかかった時に、焼いてる手元が見えるかどうか=焼けているのが分かるかどうか、というのは、大きいような気がします。

話は変わって、人から聞いた話ですが、契約を取るために回っている某放送関係者。
名乗らずに、いきなり「テレビ置かれてますよね?」とやってるようです。
名乗ると拒絶されるのがわかっているからでしょうど、それってどうなんでしょう?

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2006年11月 1日 (水)

後で笑う人

昨日は遅くなったので、書き込みサボってしまいました。

居酒屋の中。
録音テープがまわっている中でお酒を飲むのは妙ですが、何年かして聞き返すことができるとしたら、「あの時言ってたことは間違ってなかったな」と、みんなで言い合えるようにしたいなぁと。

先がどうなるかは誰にもわからないですが、「きっとこうだろう」ということを考えることができて、そのために必要な選択をしていける人が、後で笑うのだろうと思います。

全然違う話ですが、今日、依頼者の人と「税金払っておかないと、こんなところで痛い目に遭うんですよね」という話をしていました。税金を安く済まそうとして、適当に申告書を作っている事業者の方はたくさんおられると思います。というか、帳面がないので、正しい数字を計算することができない。

でも、その時は税金を払わずに得したことになっても、長い目で見ると、きちんと帳面を付けて、正直に税金を払ってきた人が笑う。何となくそんな気がします。

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