借入しての返済
任意整理の準備中、一旦仕事を辞めて再就職した依頼者に、事務所まで来てもらって意思確認。「破産という選択肢もありますよ」「3年4年の間にまたこんなことがあったらどうします」ときついことも伝えて、「でも払います」ということなので、それなら。
滞納も増えてきたので、安易な気持ちで整理するのは避けてもらおうと。
一部の債権者とだけ任意整理していいか。
他の司法書士さんと議論していたことですが、車のローンや国金、銀行のカードローンなんかは別として、私は全部入れるべきとの意見。利息制限法に違反していなくても同じです。中には「このカードだけのけて」と言われることもありますが、そんな人は「この人懲りてないな」という感じなので、特別の理由がなければ「うちでは無理です」と伝えます。でも、法律上のルールはありません。
「債権者平等の原則」という堅苦しい理屈ではなくて、「他所から借りれる状態で整理をしても、根本の解決にならないのではないか」という理由なのですが、「銀行のカードローンも勝手にワクが広がった」という話を聞きますので、「銀行だから放っておいてもいい」と言うこともできないかもしれません。利息も決して安くはないし。
いずれにしても「借入して返済する」という世界からは抜け出してもらわないと、と思います。
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